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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タッピングビスを樹脂製品に締め付けると浮く現象。)

タッピングビスを樹脂製品に締め付けると浮く現象

このQ&Aのポイント
  • 下穴2.4にタッピングビス3×10や3×14を締め付けると、ねじが浮いてしまう現象が発生しています。
  • ビスの寸法・相手側の寸法は問題ないことが分かっていますが、メッキの厚さや摩擦係数などの要因はわかっていません。
  • 六価の白から三価の白へ変更後、パラパラ不具合が発生しています。摩擦係数の上昇が浮きの原因となっている可能性があります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

メッキの変更(6価→3価)で摩擦係数が増加することは良く知られています。変更後に発生している様子からも、摩擦係数の影響と考えていいでしょう。 因果関係を簡単に説明しましょう。 ねじを締めるときに何を使っているかがはっきりしませんが、電動ドライバーのトルク感知式と仮定しましょう。 ドライバーのトルクは、タッピングビスが樹脂の中に切込んでいくために使われ、その切込み力は摩擦係数が増えることにより増加します。そのために本来はねじが着座したときに発生するトルクが設定トルクに達したことを検知して、ねじ締めを終了するわけですが、切込み力だけで設定したトルクに達してしまい、ドライバーは仕事を終了します。これがねじ浮きの原因です。 対策としては設定トルクを少し高くするわけですが、どれだけ高くすれば良いかは現地現物で確認が必要です。但し、ねじ浮きを作業者に検知させるのは大きな負担となりますが、ねじ切れは作業者が容易に発見できます。しかし、ねじ浮きは手直しが効きますが、ねじ切れは廃却になります。現実的にはトルク設定を少しづつ上げながら様子を見るのがいいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

締め付けトルクの設定が不安定なのでは。締め付け工具を更新するとか、 もう少し設定トルクを上げてみては。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

呼び径3に対する下穴2.4は小さくないですか? 下記では、どのタイプでも2.5以上になってます。 めっき厚などで僅かのねじ径の変動があると問題を起こしやすいような気がします。 めっきの違いによる摩擦係数が問題になるなら、外してみて、めっきが剥がれているかどうかでもチエック出来るのでは?

参考URL:
http://jitukawa.net/kikaku.htm