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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:装飾クロムめっきの膜厚に関して)
装飾クロムめっきの膜厚に関して
このQ&Aのポイント
- 一般に装飾クロムめっきの膜厚は、0.1-0.5μmとなっていますが、これ以上の厚付けが難しいのはなぜでしょうか?
- 析出電位が高い為、厚膜析出しないと聞いた事があるのですが、本当でしょうか?厚付けすると、クラックが入りやすくなって、耐食性が悪くなったり、光沢が出なかったり、こげたりする為でしょうか?
- 装飾クロムめっきに関して質問です。教えて下さい。よろしくお願いします。
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noname#230359
回答No.1
技術的には、厚付けすることは可能です。 「できない」というより、「しない」というほうが正しいです。 そもそも、クロムめっきはニッケルを保護するのが主目的。酸素や腐食製ガス,傷などからニッケルを守ります。装飾用なら、この程度の膜厚で充分。 厚くしてもかまわないのですが、おっしゃるとおり、厚くするとクラックが入りやすくなって耐食性が低下します。コストもかかるので、この程度でOKということです。 ちなみに、工業用クロムは100(μm)程度つけます。光沢外観でコゲも出ません。基本的に、装飾用と工業用の違いは膜厚の違い程度です。(目的が違いますが)
お礼
回答ありがとうございました。 初歩的な質問にも関わらず丁寧に解説いただき参考になりました。