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ヘリカル仕様で無いマシン
- オークマOSP7000Mを使用しているが、ヘリカルプログラムのエラーが出た
- オークマ担当者によると、円を分割すれば可能だが理解できない
- 複数の穴径の加工をするためにMODINとG91を使ったプログラムを教えてほしい
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やはりユーザタスク2が付いていたみたいですね。 既に色々と試されているようですが、一例を書き込みします。 >ワンツールで、複数の穴径の加工をするので、 >MODINとG91を使ってマクロで組めるプログラムを教えて頂ければと思います。 G91は使用していませんが、現状のメインプログラム(MODIN)はそのまま使えるようにした例が下記です。 φ100とφ120の例で、現状にならってサブを分けてみましたが、これもまとめたほうが良いかも知れません。 XC=~・YC=~・ZS=~は、システム変数を用いてワーク座標系の現在位置を読み込んでいます。 ---------- G15 H1 T19 M6 G0 X0 Y0 Z100. G56 H19 D19 M3 S1500 M8 MODIN OD100 CALL O100 MODOUT MODIN OD120 CALL O120 MODOUT M9 G0 Z1000. M5 M63 M6 M2 ----- O100 X0 Y0 X300. Y0 RTS ----- O120 X300. Y200. X0 Y200. RTS ----- OD100 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=25.+XC Y=-25.+YC G41 F1200 G3 X=50.+XC Y= +YC J25. F450 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=50. ZL=1. AP=1. G3 X=25.+XC Y= 25.+YC I-25. G1 X= +XC Y= +YC G40 F2500 G0 Z100. RTS ----- OD120 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=35.+XC Y=-25.+YC G41 F1200 G3 X=60.+XC Y= +YC J25. F450 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=60. ZL=1. AP=1. G3 X=35.+XC Y= 25.+YC I-25. G1 X= +XC Y= +YC G40 F2500 G0 Z100. RTS ----- OHEL1 AA=0 AE=360. NJ1 AA=AA+AP IF[AA GE AE]NJ2 G1 X=COS[AA]*RD+XC Y=SIN[AA]*RD+YC Z=-ZL*AA/AE+ZS M132 GOTO NJ1 NJ2 G1 X=COS[AE]*RD+XC Y=SIN[AE]*RD+YC Z=-ZL*AE/AE+ZS ZS=ZS-ZL M133 RTS ---------- 本NCプログラムを参考にされる場合は、充分注意して確認をして下さい。 また、回答(4)では書き忘れていましたが、M132からM133まではシングルブロック無効になるので特に注意して下さい。 本例では下(Y-)ではなく右(X+)にアプローチしていますのでJ60.ではなくI-60.になります。 ----- OD100 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=25.+XC Y=-25.+YC G41 F1200 G3 X=50.+XC Y= +YC J25. F450 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=50. ZL=1. AP=1. G3 I-50. G3 X=25.+XC Y= 25.+YC I-25. G1 X= +XC Y= +YC G40 F2500 G0 Z100. RTS ----- OD120 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=35.+XC Y=-25.+YC G41 F1200 G3 X=60.+XC Y= +YC J25. F450 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=60. ZL=1. AP=1. G3 I-60. G3 X=35.+XC Y= 25.+YC I-25. G1 X= +XC Y= +YC G40 F2500 G0 Z100. RTS ----- 既にご自分で直されているかもしれませんが、確認のため書いておきます。 ◇1周回すところ以外は「R」でも構いません。 ◇「0」を書いたほうが分かりやすそうなのでそのように変えました。 ◇「OR24」は直線アプローチにされたのですよね? ----- OR40 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=10.+XC Y=-10.+YC G41 F500 G3 X=20.+XC Y= 0 +YC R10. F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=20. ZL=1. AP=1 G3 X=10.+XC Y= 10.+YC R10. G1 X= 0 +XC Y= 0 +YC G40 F500 G0 Z100. RTS ----- OR24 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=12.+XC Y=0+YC G41 F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=12. ZL=1. AP=1. G1 X= 0 +XC Y=0+YC G40 F500 G0 Z100. RTS ----- φ24穴の円弧アプローチが下記です。こちらで確認した限りではφ18(径補正9.000)のカッタでも問題ないようです。 ----- OR24 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X= 1.+XC Y=-11.+YC G41 F500 G3 X=12.+XC Y= 0 +YC R11. F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=12. ZL=1. AP=1. G3 X= 1.+XC Y= 11.+YC R11. G1 X= 0 +XC Y= 0 +YC G40 F500 G0 Z100. RTS ----- すみません、Fの指令は関係なく、M132の位置が悪かったです。 ----- OR40 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X= 9.+XC Y=-11.+YC G41 F500 G3 X=20.+XC Y= 0 +YC R11. M132 F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=20. ZL=1. AP=1 G3 X= 9.+XC Y= 11.+YC R11. M133 G1 X= 0 +XC Y= 0 +YC G40 F500 G0 Z100. RTS ----- OR24 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X= 1.+XC Y=-11.+YC G41 F500 G3 X=12.+XC Y= 0 +YC R11. M132 F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=12. ZL=1. AP=1. G3 X= 1.+XC Y= 11.+YC R11. M133 G1 X= 0 +XC Y= 0 +YC G40 F500 G0 Z100. RTS ----- OHEL1 AA=0 AE=360. NJ1 AA=AA+AP IF[AA GE AE]NJ2 G1 X=COS[AA]*RD+XC Y=SIN[AA]*RD+YC Z=-ZL*AA/AE+ZS GOTO NJ1 NJ2 G1 X=COS[AE]*RD+XC Y=SIN[AE]*RD+YC Z=-ZL*AE/AE+ZS ZS=ZS-ZL RTS ----- アプローチからエスケープ(M132からM133)まではシングルブロック効きませんので注意して下さい。
その他の回答 (4)
[MODIN]+[G91]+[ユーザタスク2なし]となると、先に表計算・言語ソフト等にて一周分の指令値を求める方法になるでしょう。 下記がNCプログラム例(1度ごとに求めた例)になります。 ---------- G15 H1 T19 M6 G0 X0 Y0 Z100. G56 H19 D19 M3 S1500 M8 MODIN OR100 CALL O100 MODOUT M9 G90 G0 Z1000. M5 M63 M6 M2 ----- O100 X0 Y0 X200. Y100. RTS ----- OR100 G90 G0 Z0 G91 G1 X25. Y-25. G41 F1200 G3 X25. Y25. J25. F450 CALL OR101 Q51 G3 X-25. Y25. I-25. G1 X-25. Y-25. G40 F2500 G90 G0 Z100. RTS ----- OR101 N001G1X-0.008Y0.873Z-0.003 M132 N002X-0.022Y0.872Z-0.003 N003X-0.039Y0.872Z-0.002 N004X-0.053Y0.871Z-0.003 N005X-0.068Y0.870Z-0.003 N006X-0.084Y0.868Z-0.003 N007X-0.099Y0.867Z-0.002 N008X-0.114Y0.866Z-0.003 N009X-0.129Y0.863Z-0.003 N010X-0.144Y0.860Z-0.003 N011X-0.159Y0.858Z-0.003 (中略) N350X0.159Y0.858Z-0.003 N351X0.144Y0.860Z-0.003 N352X0.129Y0.863Z-0.003 N353X0.114Y0.866Z-0.003 N354X0.099Y0.867Z-0.002 N355X0.084Y0.868Z-0.003 N356X0.068Y0.870Z-0.003 N357X0.053Y0.871Z-0.003 N358X0.039Y0.872Z-0.002 N359X0.022Y0.872Z-0.003 N360X0.008Y0.873Z-0.003 M133 RTS ---------- 本NCプログラムを参考にされる場合は、充分注意して確認をして下さい。 それから、 OSP7000Mでしたらヘリカル切削は付いていなくてもユーザタスク2は付いているのでは? オークマ担当者に再確認するなどしてみて下さい。
お礼
回答頂き、有難う御座います。機械の詳細の仕様に関しましては、オークマに問い合わせてみます。
岩魚内様、回答頂き、有難う御座います。G1で3軸指令は、G17の平面指令しての事でしょうか?エルセルで作成出来るとは? tarown様、回答頂き有難う御座います。残念ながら、オプションは、何も入ってません。サブプロでの関数表とは?
OSP7000Mでユーザータスク2というオプションが機械についていれば、 簡単に出来ると思います。 VC1=0 NJP1 VC1=VC1+1 IF[VC1 GT 360]NJP2 VC2=(半径)*COS[VC1] VC3=(半径)*SIN[VC1] VC4=(Zの切り込み)*VC1/360 G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F○○ GOTO NJP1 NJP2 こんな感じで条件分岐を適当なステップでループさせればできます。 三角関数が使えない場合は変数やサブプロで関数表を持つしか ないでしょうね。 まずVC○○がコモン変数というのはご存知ですね?1~128まで自由に使用できます。NJP1とNJIP2はシーケンス№です。オークマの説明書の表記に合わせただけで別にN001、N002でも問題ありません。 VC1はここでは角度のパラメータとして定義してます。最初に「ゼロ」にリセットしてます。VC=VC+1(角度を1度ずつ変えていきます)もっと粗くても良い場合は「1」を適当に変えれば良いです。 VC2、3、4がX,Y,Z座標ですが(0,0)中心からの座標です。 MODIN+G91ということで、おっしゃりたいことは分かりますが、 サブプログラムの中に加工するX座標、Y座標、半径なども変数として一般化した式を作製し、呼び出しの際に「引渡し変数」として数値を指定してあげれば、任意の位置に任意の大きさの穴をヘリカル加工できるプログラムは作成可能です。変数や条件分岐はユーザータスク1でもサポートされていますが三角関数はオプションですから、このオプションが入ってない場合は他の回答者が既にお答えですが一周分の分割座標を「テーブル」として持つ必要があります。サブプロの中で持つか、コモン変数(128個)ローカル変数(255個)の中で収まる範囲で設定するかの何れかになります。 結局、三角関数は使えたのですね。そして一周分の動きまでは出来ました。 ということですね。あとは、プログラムを作る人の趣味の問題で、どうにでもできると思いますが、たとえば、、、、こんな感じで一般化すれば、 加工座標=(SX、SY) 加工半径=SR ヘリカル切込み開始Z座標=SZ 一周での切り込み深さ=PZ 切り込み終了Z座標=EZ として CALL O100 SX=50 SY=60 SR=70 SZ=0 PZ=1 EZ=-40 O100 VC4=SZ NJP1 IF[VC4 LT EZ]NJP2 VC1=0 NJP11 VC11=VC11+1 IF[VC11 GT 360]NJP12 VC2=SX+SR*COS[VC11] VC3=SY+SR*SIN[VC11] VC4=VC4-PZ*VC11/360 G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F=FEED GOTO NJP11 NJP12 GOTO NJP1 NJP2 G0 Z100 RTS こんな感じではなでしょうか。実際に機械に打ち込んで動作確認してませんので参考程度と考えてください。 ではがんばってください。 径補正と同じ動きをさせれば良いです。 まず工具径補正値を変数に取り込む VC10=VTOFD[19] これを半径から引く SY=SY-VC10 このような行を追加すれば指示した加工半径から 工具径補正の19番の中の値の分だけ小さい半径で周ります。 おそらく CALL の行で FEED=50 とか適当な送りを引き渡してあげれば動くのではないでしょうか。プログラムは自分しか分からないプログラムになってしまっても問題ない職場環境ですか?変数の定義やシーケンス№のつけ方など、社内で統一まではいかなくても、少なくとも自分の中ではある程度ルールを決めておいた方が良いでしょうね。もうここまでくればもうひといきで「使いこなせる」と言える域まで到達できますよ。がんばってください。
お礼
回答頂き、有難う御座います。指令の出し方が、いまいち掴めません。サブでの指令なのか、メインでの指令なのかです。VC1=0とは、X0Y0の事なのうでしょうか?VC2=から、G1までの指令は、イメージ出来ましたが、GOTO NJP1, NJP2が、今一つ解りません。 回答頂き、有難う御座います。上記の例で、取り敢えず、サブに書き込みしてCALLで呼び、グラフィック画面で、確認したところ、1周はしましたが、1周したらZが500まで逃げて、プログラムが終了しました。適当なステップでループをさせるのが解りません。仮にZ-40までループさせるには、どうすれば良いですか?VC4は、1周辺りの切り込みですよね?VC4=-2だと1周で-2まで切り込んでました。 下記がサブに試しに書き込んだ例です。 OR120 VC1=0 NJP1 VC1=VC1+1 IF[VC1 GT 360]NJP2 VC2=60*COS[VC1] VC3=60*SIN[VC1] VC4=-1*VC1/360 G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F450 GOTO NJP1 NJP2 RTS 本当に、有難う御座います。早速、週明けに試したいと思います。それと、機械に付属してたプログラミングガイドを参照した所、コモン変数を使って、径補正も使えるみたいですが。上記の例で、径補正を掛けるには、どの行で指令すれば良いですか?Gコードマクロのように”G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F=FEED”この後に、D19と直接指令するのか、VC5等でVC5=15.670とするのかです。因みに、会社で横型の東芝のNCを使ってる人にも、聞いてみましたが、コモン変数やローカル変数は、分からないみたいです。僕の前に7000Mを使ってた方も、Gコード、Mコードのみで、昨年OSP200Mが入ってから、講習で、MODINやヘリカルを知ったとの事です。 毎回、色々と本当に有難う御座います。残念ながら、下記のプログラムでは、式 コモン変数でアラームBでエラーが出ました。少しいじって再度読み込ませたら、ローカル変数登録無しとエラーでした。やはり、オプション仕様で無いから、無理なのでしょうか? CALL O100 SX=50 SY=60 SR=70 SZ=0 PZ=1 EZ=-40 O100 VC4=SZ NJP1 IF[VC4 LT EZ]NJP2 VC1=0 NJP11 VC11=VC11+1 IF[VC11 GT 360]NJP12 VC2=SX+SR*COS[VC11] VC3=SY+SR*SIN[VC11] VC4=VC4-PZ*VC11/360 G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F=FEED GOTO NJP11 NJP12 GOTO NJP1 NJP2 G0 Z100 毎回、指南頂き、有難う御座います。上記の例で、再度試してみました。CALLの行ですが、メインで指令した所、機械がフリーズして反応しなくなりました。職場環境ですが、社員9名の町工場なので、任された機械は、各自で管理しています。僕は、7000Mを任される、去年の秋頃までは、門型の汎用機でしたので、NCは初めてです。メインの例です。 T19M6 G15H1 X0Y0 G56Z100H19 S1500M3 M8 CALL OR120 SX=50 SY=60 SR=70 SZ=0 PZ=1 EZ=-40 FEED=50 以下省略 M8の所で、機械が止まったままになります。
補足
VC1=0 NJP1 VC1=VC1+1 IF[VC1 GT 360]NJP2 VC2=(半径)*COS[VC1] VC3=(半径)*SIN[VC1] VC4=(Zの切り込み)*VC1/360 G1 X=VC2 Y=VC3 Z=VC4 F○○ GOTO NJP1 NJP2 このプログラムで、メインで径補正の指令しましたが、径補正は、無視されてました。下記がメインの例です。 G15H1 X0Y0 G56Z100H19"D19" です。
サブをざっと見渡して、G3を使われてるので、 Z切込み→円弧送り の繰返しのようですね。 成るべく多点に分解して、同時3軸でG1X**Y**Z-**の形の方が好ましいと思います。固定的ならエクセルで作成出来ます。 FANUCで最大64分割まで可能なマクロを組んだことがあります。 ?SINCOS計算が必要だが、演算時間が長いので冒頭で分割分のものを1回だけ求める。 ?以降は加法定理を使い掛け算だけにする。次の地点まではG91で移動。 ?G91で1周回るとXYの誤差が累積するので、開始点を記憶させておき、最後だけG92にして辻褄合わせする。 ?以上をローカル変数33個を引数とあわせてフル動員(64分割の制限はこの数による)。グローバルを使ってないので移植性は完全。 64分割では作成されたようなR25では多少角張ってくるかもしれませんが荒取りでは充分なはずです。 なお、OSPの古い機種ではSINCOSがオプションだったので、その計算も補間法で作成したことがあります。 残念ながらOSP用のヘリカルマクロは途中で中断したままです。 エクセルでのやりかた。G90で1°ごとのプログラムを作る。 ↓入力行 A B C D E F ------------------------------------------------------------------------------ 1 X =COS((PI()/180)*ROW(A1))*25 Y =SIN((PI()/180)*ROW(A1))*25 Z =-ROW(A1)*0.01 ------------------------------------------------------------------------------ * 行をコピー * 小数点表示桁を合わせる。列幅を調整する。 画面は↓のようになる X 24.996 Y 0.436 Z -0.01 X 24.985 Y 0.872 Z -0.02 X 24.966 Y 1.308 Z -0.03 --------------------- --------------------- X 21.865 Y 12.120 Z -0.29 X 21.651 Y 12.500 Z -0.30 --------------------- ファイル>名前を付けて保存>ファイル名(適当に)>ファイルの種類>テキスト(スペース区切り) >保存 【メモ帳】で編集。スペースを消す。消さなくとも読めるはず?。必要なGコードを追加する。 1°ごと→360分割では非常に長くなるので、メモリに収まるか心配ですが。。。。 この場合の円周の誤差は1μなので充分過ぎます。 >G17の平面指令 平面指定は円弧、固定サイクル、工具径/長オフセット、座標回転、、、に関してどの平面で行うかの指令であって、同時3軸でのG00、G01には関係しないはずです。 関連して、上記の様な細かい区間での指令で値の大きい工具径オフセットをかけるとエラーが起きます。 (オフセット値のパラメータを読んで)Rを変えてG40モードでプログラムするのがテクニックです。
お礼
今回は、有難う御座います。ヘリカルに関しては、そのまま、書き込んでグラフィックで確認したところ、エラーも出ず、径補正も掛かり、一発で穴底まで起動しました。本当に、有難う御座います。それで、少しいじって、穴底で、Zの切り込みは、しないで1周させようと思い、OD120の、CALL OHEL1の下段に、"G3 I0 J60"と追加しましたが、エラーで、径補正 交点が・・・でした。貫通穴だと、1ミリか2ミリ程度、深くすれば、削り残しは有りませんが、座グリや止まり穴だと、最後の1周分で削り残りが出ますが、このサブで、穴底で、1周させるには、どうすれば良いですか?参考までに、OSP200で教えて貰ったヘリカルのサブです。 OP33 G0 Z1 G91 G41 G1 X-16 Y-0.5 F600 D50 G3 X16 Y-16 R16 CALL OH33 Q50 G91 G3 I0 J16.5 G3 X16 Y16 R16 G40 G1 X-16 Y0.5 G90 G0 Z100 RTS / OH33 G91 G3 I0 J16.5 Z-0.5 F300 RTS 早速の回答、有難う御座います。いつもG3及びG2での指令は、R・・で指令してましたので、IとJが今一解りませんでした。それで、今日は、24丸と40丸に書き変えて、先の例で読み込ませたのですが、径補正干渉 交点が定まりませんで、アラームBで停止しました。OHEL 1はそのままで、ODは、いじりました。 OR40 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X=10.+XC Y=-10.+YC G41 F500 G3 X=20.+XC Y= +YC J20. F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=20. ZL=1. AP=1 G3 X=20.+XC Y= 20.+YC I-20. G1 X= +XC Y= +YC G40 F500 G0 Z100. RTS OR24 XC=VRCOX-VMOFX-VZOFX[VACOD] YC=VRCOY-VMOFY-VZOFY[VACOD] G0 Z0 ZS=VRCOZ-VMOFZ-VZOFZ[VACOD]-VTOFH[VHCOD] G1 X= .+XC Y=-12.+YC G41 F300 CALL OHEL1 Q51 XC=XC YC=YC ZS=ZS RD=12. ZL=1. AP=1. G1 X= +XC Y=12 +YC G40 F500 G0 Z100. RTS 使用工具は、三菱の径18の2枚刃のフルバックです。径補正は、8.750なので、G91~指令の時は、普通に動いてました。修正する箇所が解りません。G0には、なんとか馴れましたが、毎日いっぱいいっぱいです 親切に、アドバイス頂き、本当に有難う御座います。まだ、修正してませんでしたので、本当に助かります。普段は、40以下の穴を拡げる時は、径補正の干渉エラーが出る為、アプローチ無しで直線で当てて、回ってました。早速、試してみます。 毎回、適切なアドバイス頂き、本当に有難う御座います。それで、本日、社長の許可を得て、廃材を利用して、実際にテストしました。100丸、120丸については、問題無く動作しました。それと、一週したら、必ず一瞬止まるのは、仕方ないですか?24丸だと、アプローチは、指令した速度で動作しましたが、周り始めると、極端に切削送りが遅くなりました。F300が、F80位?のような感じです。OHEL1では、切削速度の指令は、無いようですが、指令出来ますか? 今まで、本当に有難う御座いました。プログラムの、流れも把握出来つつ有ります。それで今日は、自分なりにOHEL1~の所を少しいじり、穴径によってAP=○○の数値を変えてみた所、下穴8.5貫通、径13.5、深さ9の座グリを径8のラフィングでAP=3で加工しましたが、スムーズに加工出来ました。その他では、径40はAP=2、径120はAP=1.5とあれこれと試してます。オークマに問い合わせした時に、『円を細かく分割すれば出来ます』みたいな事を言ってましたが、G1でってのが理解できませんでした。でも、やっと理解出来ました。直径〇〇を360分割し、X軸Y軸対して半径○○で指令し、1周円をAP=〇〇で、1なら1度ずつ、AP=3なら3度ずつで(120角型)、斜めに直線で繋いで、円に限りなく近い多角型と言う事ですよね。本当に、お世話になりました。今後は、自分なりに、色々と試して行きたいと思います。 因みに、M132とM133は、省きました。