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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SACMの熱処理方法)

SACMの熱処理方法と要約

このQ&Aのポイント
  • SACMの材料の調査で、フェライトの多く析出した不完全な調質組織が判明しました。
  • 調査結果から、調達した部品の熱処理方法に問題がある可能性があります。
  • マルテンサイト化のためには、Ms点以下に下げる必要がありますが、適切な温度と時間がわかりません。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

小生は、熱処理の専門家でもないし、しかもニッチな材料であるSACM材の オーソリティーでもありません。 さて、SACM***に焼入れ焼き戻しをして、硬度指示がHB240以上で、結果が HB250であった。しかし、これは調質不足であり、HB250の部分が変形した ので問題であると、小生は確認できます。 ★ 熱処理(調質)は問題が無く、調質不足は???? ★ その部分の硬度はHB250で問題なく、変形したので問題??? なら、その分野の大家に説明しても、???でしょうね。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

金型か何か極厚材料ですね。 アフターユーさん御紹介のデータからみると、5,7の工程がおかしいですね。JISでは680-720℃-急冷になっていますよね。マルテンの焼き戻しが不十分で、遅れ変態による変形を生じたとも考えられます。 ただ、こういう場合のQCの常道としては、メーカーに行って630℃に下げた根拠(CCT、TTTデータ等)を説明して貰い、熱処理記録を見せてもらう事です。4-5間は実作業では常温になっていたと思います。これも工場に行けば判る事です。(現場と物は嘘をつかない!) 私見ですが、この鋼材は強烈なフェライトFormerであるAlが1%も入っているので、微細なフェライトが分布していても不思議はないと思います。 私もアフターユーさんのご意見に賛成です。然しながら、いずれにせよ硬度から見ると熱処理の帳尻はあっているので、決定的証拠にはなりません。 この様な特殊な材料(?)の場合、それに対するデータ・知見を一番に持っているのは、それを製造したメーカーさんです。そこの知恵を借りないで、単に「通達」を出しても事態は改善されないと思います。 メーカーにとっては「通達」は有難い事で、その通りやれば、問題が出ても「お客の指示通りやったのだから」と言い逃れできる体制を作る事になります。両者にとって進歩はありませんよね。 ですから、一番の解決法は、素材メーカーの専門家と膝を突き合わせて、問題点を彼等から言わせる事です。長くメーカーにいた冶金屋として老婆心ながらご忠告申し上げます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

以下の資料を確認下さい。“アルミニウムクロムモリブデン鋼鋼材” の[材料特性]や[化学成分]をクリックしてみて下さい。 http://www.forming.co.jp/database/index.html さて、SACM***材で、焼入れ焼き戻し 硬度HB250程度(240以上)の 指示なら、貴社の指示通りに熱処理をしていると思います。 また、変形部分の硬度は、いくらでしょうか?HB250程度? これ以上の詳細な内容は、図書館や工学大学で確認するとよいでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「材料特性」や「化学成分」はわかっています。 問題は焼入れ後の冷却温度と時間です。 調質不足というのは分析済なのですが原因を知りたいのです。 冷却温度と時間がメーカー提出工程のものに問題があるとわかれば通達できます。 もっと温度を何度以下に下げて、何時間以上おいてくださいとか。 変形部分の硬度はHB250と問題がないので調質不足による強度低下がありえるのかも教えていただきたいです。

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