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中国工場での電源安定化に関する対策
- 中国の工場での電源電圧の変動による基板故障の問題について、対策をまとめました。
- 現在、中国の工場で使用している一昔前の機械には電源安定化の問題があり、基板が故障しやすいです。
- 最新の機械にはインバーターが搭載されており、電源の変動に強いですが、3相モーターには対応していません。中国へ進出している企業の方に対策を教えていただきたいです。
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私が行った時は時々機械が停止するというもので 調べると200Vが160Vまで落ちることがありました。 このときの使用インバーターは170V以下で停止するように なっていたので、説明し、±10%以内になるように 別のトランスを用意してもらうよう依頼しました。 しかし壊れるということはその原因を調べつ必要が あります。 250V以上になっているとか故障解析したほうがいいです。 機械メーカーで勤務していた時代のことです。 インバーターは私の選定で、機械の制御盤内に入れてました。 また、機械によってさまざまなインバーターを採用していましたが 当時はどこも170Vが下限だったかと思います。 仕組みとして電圧が下がると電流を多く流さないとパワーがでません。 そうするとパワー素子に限界が来ますのでコストの関係から 電源電圧の下限を設けなくてはなりません。(他にも理由はありますが) また上限電圧についてもさまざまな部品の耐圧の問題があり 上限を設けています。 その他にも不平衡率が大きければだめです。 この場合インバーターの入力にリアクトルを入れると少しよくなります。 以上、参考までに
中国で働いている者です。私の経験です。中国は電気事情が悪いことはご存じだと思います。特に市電と呼ばれる発電所から来る電気は安定性が有りません。 まずは、設備毎にトランスを設置し、安定した電源を供給する必要があります。経験上、工場内で他の設備が稼働し始めと停止したときに電圧の変化が現れます。また左記にも述べましたが中国の電源状態(不安定)なためトランスが無い場合はもろに影響を受けます。 次にアース設置方法が重要になります。中国の場合、日本とは三相電源の配線が異なります(機械につながれば同じ状態になる)。また100vもその線の中から引っ張るようになっています。アース線もいろいろな設備をまとめて地中に流すようになっています。そういう理由からせっかくアースで逃がしているにもかかわらず、アース線を使って他の設備から電源が逆流している可能性も有ります。出来ればアース線を単独で設置したほうが良いかと思います。 アース線で機械が壊れるほどの電源は流れませんが、弱電で起動している部分には有効かと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 トランスはおおもとに一つつけて、各機械へは200Vで送っています。 各機械毎の方がいいのでしょうか? アースについては確認が出来ていませんので、確認してみます。
補足
回答ありがとうございました。 インバーターは最初から着いている物でしょうか? それとも後付なさったのでしょうか? 参考までに教えて頂ければ幸いです(メーカー型番等も)