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オフセット印刷の原理について
- オフセット印刷の版銅を水で濡らす意味とは?
- 水で濡らさずにインキを載せるとどうなるのか?
- オフ輪インキと枚葉インキの違いは?
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回答(2)の者です。 水なしオフセットと言えばは東レ(株)ですが 東レさんが開発した“水なし平版”は、シリコンゴムのインキ反撥性を利用して、湿し水の代わりにシリコンを使ったものと理解しています。 基本的な考え方には変わりありません(版の作り方が異なる)。 (凸版を版面に用いるドライオフセットと呼ぶものもありますよ) インクを調べられている目的がよくわかりませんが、インクメーカ又は装置 メーカ等に直接確認された方がはやいと思いますよ。
オフセット印刷について、版銅を水で濡らす意味 は回答(1)さんの説明の通りです。 又、オフ輪インキと枚葉インキの違いについては オフ輪印刷刷は加熱してインキ中の溶剤を蒸発させて 乾燥する方式に対し、 枚葉印刷はインキの酸化重合反応によって乾燥する方式 をとっている事から溶剤が異なってきます。 オフ輪インキは枚葉インキと比較して低沸点溶剤が使用 されます。 ※詳しくは下記URLを参照下さい。
お礼
ご回答誠にありがとうございます。 No.1の方と同様にお礼が遅れて申し訳ございません。 オフセットインキを少し調べているのですが 水無しオフセット印刷用インキというものも市場に出ていますが このインキは、オフ輪や枚葉とどのように違うのでしょうか。 色々と調べてはみたのですが混沌としてしまって、整理が出来ずにいます。
版を湿し水でぬらすのはインキをはじくためです。 版は親水性の部分があり、そうでないところは水をはじきます。 水にぬれたところは、今度はインキをはじくというわけです。 それがブランに転写されて、紙に転写されるというしくみです。 輪転は高速ですので乾燥が速くなければ裏写りします。 UVインキで乾燥させたりします。
お礼
早々にご回答を頂いていたのに、お礼が遅れて申し訳ございません。 スクリーン印刷などと違い、オフセットは印刷原理がうまく把握できなくて困っておりました。 ありがとうございました。 ただ、親水性の部分があれば、わざわざ水に濡らさなくても油性インキであれば弾くのではという疑問が・・・
お礼
ありがとうございます。 ご回答いただいた内容で、結構整理ができてきました。 確かにインキメーカーや装置メーカーに問い合わせをかける方が早いのですが、基本的な知識が欠如しておりますので、 ある程度、オフセットがどんなものか理解した上で問い合わせをかけようかと思っております。(その方が、こちらの目的も伝わりやすいと思いまして・・・) この度は、本当にありがとうございました。