• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シボ加工と偏析)

シボ加工と偏析の影響について

このQ&Aのポイント
  • 金型のシボ加工で線状のシボムラが発生し、使用不可となった。
  • シボ加工屋によると、金属材料の偏析が原因でシボのコントロールができないと言われた。
  • 偏析は金属材料の組織のムラであり、材料の選定が重要だということだ。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

シボ屋のみの見解だけですので 確定ではありませんが 型材の偏析で 模様が出てしまうことはあります (TH-114が比較的細かい模様なので目立ちやすい) 材料メーカーに見解を求めても 今までの経験からすぐに非を認める事は 恐らく無いと思います (余程力のある型メーカーなら 非は認めますが) 交渉しても同じサイズの材料支給しかしないと思いますし シボ加工まで 進まれているのであれば もう納品まで時間が無いと察します 偏析で間違いないと言う前提で進めます 先ずは偏析があると思われる周辺を 再度ミガキでシボを落として (少々深めにミガキを入れて) 同じようにエッチングをやってみます 偏析も色々なので 浅い偏析であれば 範囲が小さくなるか 運が良ければ 消えるかOKレベルに到達するかも知れません 製品サイズが小さいのであれば 何度かやってみるのも手です これでダメなら 固定型を全面的に追い込み加工を行うのが手早いです 材料全面に偏析があるのは少ないので 直ぐに代わりの材料が入手不可 であれば この方が良いと思います あとは保険として 受け取る顧客にも協力をお願いする形を取るのも 良いです 成形品を後加工でタッチアップでごまかしてもらい その品物 でとりあえず進めてもらって その間に金型の修正を行う そのような具合 です いずれにせよ 偏析はハズレを引いたと思って 考えを切り替えるしか 無いのが残念ですが 頑張ってください

noname#230358
質問者

お礼

丁寧なアドバイスを有難う御座います。 その後の状況ですが、型材がELMAXではなくSUS440Cと判明しました。型材メーカーの見解ではELMAXは粉末冶金製法なので偏析が無いとの事でしたので、ELMAXで再製作開始しております。 今回は運が悪かったと諦めましたが、以後の型材選定は慎重に行おうと考えております。