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アルミダイカスト部品の切削加工費の計算方法
- アルミダイカストのマシニングセンタの加工費についての計算方法をご教授いただけないでしょうか?
- 原価償却費、賃金、工数などを基に計算されるのでしょうが、何か詳しく出来る計算方法など有ればご教授ください。
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素人バイヤーサン、ごりさん返答ありがとうございました、 やはり色々と見積もりなどを取るのが得策言う事ですね。 参考になりました!
参考になればですが、加工に際してやはりどれだけ良い設備を持っているかというのが大事になるかなと思います。寸法公差等によってそれぞれの加工に冶工具を作成するなんて事もあります。複合旋盤などを持っていると良いかと思います。後、測定用の冶工具も必要になる場合も有ります。 色々と見積もってみるのが得策かと思います。
1.工程数は加工の最重要点になります。 工程数は加工屋さんの機械設備により異なります。 通常、縦型のマシニングセンターで90度の6面体を加工する場合は、6工程になります。 しかし、横型のマシニングセンターを併用すると2面を縦型マシニングセンターで削り、残り4面を横型マシニングセンターで削る。 すると、3工程で仕上がります。 このように機械設備で工程数の差が生まれます。 2.治具の数 治具は必要に応じて作成します。 したがって、どのような物がいくついるかは経験が必要になります。 3.加工時間と分単価 主となる加工費は切削時間×分単価になるでしょう。 分単価を50円設定の会社もあれば100円の会社もあるでしょう。 4.加工費と治具作成費用 現場の一番の矛盾点が治具の作成費用です。 品物に治具作成費用を上乗せする場合もありますし、無償ですることもあります。 治具作成費用が50万円だとします。 一台が1万円の品物に1千円上乗せして1万1千円とする場合もあります。 この場合500台の加工で治具代が償却できます。 501台目からは1台ごとに1千円のプラスの利益が出ます。 しかし、発注側にはこのことは分かりずらいです。 私の経験上、沢山の相見積をとりその工場に出向いて機械設備を確認するのが、ベストだと思います。