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ISOで機械の始業点検は必要ですか?
- ISOでは機械の始業点検は重要視されているのでしょうか?
- 始業点検が毎朝確実に行われるように対策会議が何回も開かれています。
- 機械の始業点検には時間がかかる点検項目も含まれています。
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本件で扱ってる始業点検の範囲はどんなのでしょう? >始業点検の点検項目を読んでまじめにやったら時間がかかります。 単純に潤滑油量やクーラント液量とか? スライドやボールねじの精度? <まさかね 何が言いたいのかと言えば 所謂NC装置の自己診断機能の結果だけでOKではダメなの? 要するに、運転準備ONで異常が出なければそれで始業点検OK 毎日チェックしなければならない範囲をNCの自己診断結果の範囲のみ に限定してしまえばそれで済む話では無いの? 何の為の自己診断機能なの? それ以外に月次点検、年次点検、5年、10年点検の時に 自己診断機能だけではチェックできない事項を検査すれば良いのでは? スライドやボールねじの精度とか
回答としては、みなさんが回答なさっているとおりです。 報道などを見るとISO900シリーズで品質維持のための具体的な作業等が 決められているような誤解を生むのですが、ISOシリーズは具体的な指示は 皆無と言っていいくらいです。 ある水準の品質を保つためのシステムの構築、、作業を明確にする、 それの確実な実行、実行したことを記録に残す・・・ 決まっているのはこのくらいです。
お礼
とても勇気付けられる回答ありがとうございます 構築されたシステムの不備を突いていこうと考えています
ISOは基本的に自分たちで決めたことをきちんと実行するというのが趣旨ですので、始業点検をやらなくてはいけないということはありません。しかし、良い製品を作る、安全面等を考えると始業点検は必要だと思います。但し、あまり時間のかかる点検では本末転倒ですので、項目を絞って月1回でもいい項目、毎日確認した方がいい項目を分けて実施するべきでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 始業点検の点検項目を読んでまじめにやったら時間がかかります。 で、メクラチェックをするだけです。そのメクラチェックを忘れているとISO担当者からもう攻撃されるので疲れます。 本来やるべきことでその時間が与えられているのにやっていなかったなしかられるのは納得できますが。 作業者のために何とかしたくISO担当者に対して理論武装したくて質問しました
ISOは9000番台と考えてよろしいんでしょうか。 9000番なら、皆さんが言っておられることで大丈夫ですが、もう一度規格基準を見直しておいた方が良いでしょう。その設備の作業・操作・点検基準があれば、決めたルールを守っていないと言う事でNGです。 小生、製造関係→保全関係に移り、製造時代に点検表の多さで作業者がメクラチェックしているのを何回も見ており、「項目を見直して、出来るだけ少なくしてやらなくては」と思っていたことを、一線を離れた今、そう言ったことに着手しています。結局メクラチェックでは、意味ないですからね。 ちょっとずれてしまいましたが、弊社は最近12000番台(安全関係)取得に動いてます。 12000番台では、設備関係を結構見られますので、設備点検は重要項目となりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 ISOは9000番台です。 点検基準はありました。 ISO取得時に始業点検にメクラチェックをすることが増えたのです。 メクラチェックの項目を減らすことは意味がないです。誰も項目を読んでいないですから。8個のチェックが3個になったら5個分チェックをする時間が節約できますが。
基本的には他の回答の方と私も同意見で、 ISOの要求項目に「始業点検をしなさい」は ありませんので、御社のQMSの内容次第だと 思います。 但し、私どもの会社でも手順書等で始業点検については 特に触れてはいないのですが、定期サーベイランス時に 指摘はされ続けています。 前回の定期サーベイランスでついに「観察」にあげられて しまいました・・・ 御社担当者様もそのような事実があり、困っているという ことはないでしょうか? そうであれば少し気の毒にも感じます。 ただ、ISOのため、もしくは担当者のために 製品を作っているのではないという意識を しっかり持って、あくまでも効率の良い経営が ISOの基本理念ですので、御社のQMSに反映されては いかがでしょうか?
お礼
回答有り難うございます。 うちのISO担当者は硬い人で自分の決めたことに従わないと気に入らないといった感じです。他の人も仕方なく従っているという感じです。 作業者にしてみれば一所懸命、まじめに仕事しているのに、チェックがしてないだけで猛攻撃され続けているのでやる気がなくなる様な気がします。 何とかしないといけないと思っています。
始業点検を毎日やるってうたっちゃうと毎日やらんといけなくなっちゃいますね。 実際に現在の点検頻度とトラブル頻度を考えて、現場の人の負担にならない程度で始業点検をするってやってみたらいかがです? 現在の状況で点検が定着していないのは、恐らくその必要性を現場の作業者が感じていないからじゃないんでしょうかね。 トラブルさえおこんなければ、別に毎日やる必要もないので、週一とか月一とかでいいようにおもいますけどね。 まぁ、定着しないってことはそれなりの理由がどっかにあるはずなので、うまく見つけ出して会社が良くなる方向へベクトルを向けてあげてください。 「今まで工場長の指示の基、月一点検してて問題なかった」 ってんなら、変に替えるよりいままで通りの事をISOのルールとして、トラブルが起きた(おきそう)な事態になったら改善案を考えればいいんじゃないですかね。
お礼
回答ありがとうございます。 作業者はまったく必要と感じていないです。 できていないから作業者を責めています、それがISO担当者の仕事として会社から認められているので始末が悪いです。逆に言えば作業者が毎日一日も欠かさずレ点をつければISO担当者の仕事の大部分がなくなるかと。
ISO9000では,決めたルールを守ることを要求しています。 始業点検が,品質水準を維持することに必須のことであれば,始業点検すべき でしょう。ごく短期には,手間が余分にかかるように思えても,品質の不具合 による損失よりも,ある程度の期間を見通せば始業点検の効果の方が大きいと みてルール化したことと考えることです。 品質水準を維持することに始業点検が無関係であれば,そのルールを廃止すれ ばいいだけです。 とは言っても,全く関係ないとは言いにくいでしょうから,品種切り替え毎と か,1週毎の点検などに置き換えるような対応は必要と思います。 ISOは手間暇かかることを否応なしに要求するものではありません。事実に 基づいて,品質の維持に必要なことをルールを作ってきちんとやっているか 中立的な立場で確認していると考えれば納得できませんか。
お礼
回答ありがとうございます。 うちの社内の点検チェックが品質と無関係であることはISO担当者以外のほとんどの人がそう思っていると思います。 集会でISOで決めたから仕方なくやれといっているんだよと認めておられました。 チェックするだけでいいからやってよと。 やっていないとISOの継続審査時に困ったことになるとISO担当者が言ったようです。 品質水準維持のためではなくてISO担当者のためにやっていると言えます。 ISO担当者が廃止、変更させてくれないようです。書類を書き直したくないのかどうかわかりませんが。 忘れないように付け加えておきますが、品質水準を維持するための点検、その他のルールは別にあります
毎日始業点検をする事を手順として決めておらず、始業点検を毎日やらなくても品質が保証できるのであれば問題はないです。 ISOの要求事項に「毎日始業点検をする」という項目はありません。 手順書で「毎日始業点検をする」と決めているなら、必ずやる必要があります。 御社では始業点検をどのように位置づけしているのかが問題です。 始業点検が重要な品質維持活動であれば手順化して毎日記録を残すのは当然です。 始業点検が品質維持活動になんら影響がないのであればやってもやらなくてもいいでしょう。 もう一度考えましょう。あなたの言う 「段取り、加工 中間チェック 機械をすぐに回さなければならない などなどで機械の始業点検がおろそかになっています」 と言うことが品質に悪影響を及ぼさないのか?品質よりも生産性を重視することのほうが重要なのか? 全ての始業前点検を実施すると1時間以上かかるようなら、始業前点検の内容を見直すべきです。 ベルトの張り点検は本当に毎日必要なのか?週次、月次ではダメなのか? 出来ないことを手順化しても仕方ないです。今やっていることをベースに手順化し、あとはスパイラルアップしていけばいいはずです。 もちろんISOの要求事項は満たしている必要はあります。
お礼
回答ありがとうございます。 >ISOの要求事項に「毎日始業点検をする」という項目はありません。 それを聞いてちょっと安心しました 仕業点検はISO取得時、審査機関にやるように言われて始まりました。 点検はしてなくてもチェックをしてあれば問題ないのですが、チェックを忘れている日があると大問題にされています。点検内容を見直すとそれまでの点検は何だったのかと言うことになり、変更は認められそうにありません。 生産性を重視されているにもかかわらず、意味のない点検チェックを確実にしなければならないと社内のISO担当者に言われて作業者のやる気がなくなるのが心配です
お礼
ISO取得時に監査機関が何かこの会社に残しておかなければと考えたのが紙にチェックする始業点検です。記録に残すという意味では有効ですがすべてレ点のみ書かれています。規則では給油したらQと書いて、一日止まっていたら斜線で、 機械の5Sができているかという項目まであります。できていなかったらXを。 給油Qが一年間一回もなくても(すべてレ点でも)チェックがしてあるから問題なしとしてISOの担当者からとがめられません。 とてもいい加減です。 NCの自己診断いいですね、参考にさせてもらいます。