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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼が戻る)
焼が戻る
このQ&Aのポイント
- 高周波、浸炭焼入れ等したものを加熱した場合(焼バメ等)どれくらいの温度で鈍ってしまう(焼入れが無駄になるのか)のですか
- 焼バメなどで加熱した高周波や浸炭焼入れしたものは、どの温度で鈍ってしまうのか疑問です。焼入れが無駄になるのか心配です。
- 高周波や浸炭焼入れしたものを焼バメなどで加熱すると、どの程度の温度で鈍るのか気になります。焼入れの効果が無駄にならないか心配です。
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noname#230359
回答No.1
「高周波、浸炭焼入れ等したもの」も焼き戻しを行うはずです。 通常焼きばめをする場合熱処理時の焼き戻し温度以下とすれば、硬度が落ちないとしています。 浸炭や、高周波焼入れをする鋼材がS--C材とかSMCの場合は焼き戻し温度は高くしても300度くらいだと思いますので、それ以下の加熱で焼バメ等をするようにしたほうが良いと思います。 焼き戻し温度は硬度で変えるのではなく、焼入れをする材質により概ね決まっています。 また、焼き戻し温度を低くした場合は硬さは高くなる傾向にありますが、もろくなります(割れやすくなる)、焼き戻し温度を高くした場合は硬さは低くなる傾向にありますが割れにくくなります。 ですからその物の用途によって変えています。 たとえば、SCMで刃物(包丁普通SCMは使いませんけど)を作る場合は低い温度で硬さ重視の焼き戻しを行い、ボルトを作る場合は高めの焼き戻し温度にし靱性(割れにくさ)重視の焼き戻しを行います。 もっと勉強したい場合は図書館等で「金属材料学」等の本を探して読まれると詳しく乗っています。 下のURLも参考に・・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E5%85%A5%E3%82%8C http://www.yamagataseiken.co.jp/techno/topic-5.html
お礼
回答ありがとうございました!焼戻し温度以下ですね。参考になりました。 硬度によって焼き戻し温度は違うのでしょうか?