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圧縮プレス力の算出方法と潰した厚みのバラツキを少なくする方法
- 圧縮プレス力の算出方法とは、鉄系のΦ0.5mmのワイヤーを径方向に圧縮プレスし厚みを0.03mmにプレスする場合に必要な加圧力を計算する方法や計算式を教えてください。
- 現状は35tのクランクプレスでプレスしていますが、サーボプレスに置き換えて低速でのプレス工程を新作したいと考えています。
- 潰した厚みのバラツキを少なくする方法についても教えていただけると幸いです。
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こちらも、サーボプレスに関しては 素人同然です、勉強していきます さきほどのサイトですが CINIIの トップページは以下です http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp ホームページから入り ”線材の横圧縮”のキーワードで検索してください ホームから入らないとセキュリティの関係でキャンセルされるようです 論文No.87-1056Aです 日本機械学会論文集(C編) 54巻504号(昭63-8) 論文名 線材の横圧縮による変形抵抗測定の自動化 です 寸法こそ違えおやりになりたいことそのものではないかと 思います
実験方法等の1例が見つかりました http://nels.nii.ac.jp/els/contents_disp.php?id=ART0002690065&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=Z00000006071810&ppv_type=0&lang_sw=&no=1181194877&cp= データ採りに参考になれば この実験ではアルミ、銅のΦ5.9、10及び16が採用されています
お礼
DMさん。 ご丁寧なアドバイスをいただきありがとうございます。 先にいただいた情報にて論文類を検索中です。 今回いただいた実験方法に関してはエラーが出て接続できませんでした。 PCの設定だと思うので後ほど拝見させていただきます。 プレスしたい材質なのですが Ni50のパーマロイです。 現状の実績としては Φ0.5→t0.08 Φ0.3→t0.08などがあります。 共に1回でプレスしております。 以前実験の真似事程度にやったのは Cフレーム油圧プレス(5t・アツギ)で Φ0.5→t0.08の可否検討を行いました。 概ね4tでプレス可能でした。 ただし バラツキに関しては無視し可否検討のみ行いました。 これを更に薄くするにはどの程度の加圧力が必要なのだろう? という所から今回の質問投稿にいたりました。 理論的に計算できるようになりたいと思いました。 また成形後の厚みと肉の流れ具合のバラツキを少しでも軽減したいという事もあります。 そこでサーボプレスか?油圧プレスか?という事になりました。 油圧を用いて金型のストッパーで下死点精度を出すか? リニアスケールを備えたサーボで制御するのか? どちらが良いのか???判断に困っております。 サーボに関しては全くの経験がありません。 サーボを用いる場合金型内にストッパーを設けて止めても良いのでしょうか? 要求精度は厚みt±0.003mmです。 要求厚みは製品としては0.05mmですが、 技術的な裏付けとしてまた将来像も踏まえて0.03mmまでと考えております。 もしご経験等お有りでしたらご教授ねがいます。 よろしくお願いします。 ありがとうございました。 乱文申し訳ありません
たびたびどうも、 ご質問で材質が開示されていませんが加工硬化の性質がある 材料では加工が困難な場合があります(特にステンレス系、 銅系にも顕著に現れる物もあります) 素材変化量:素材硬度変化 = α * 打撃力:加工温度:加工速度:etc の方程式が解析できれば良いのですが、やはり論文データを参考として 自社での実験データの相関を求めて経験式を構築するしかないと思います Φ0.5を0.03は多分1回では無理だと思います 数回で目的の数値になれば良いのですが 加工硬化が発現するといくら叩いても寸法変化はしません 経験値ではSUS304板厚1.6で初期硬度20HRCが0.1圧下(部分的)で42HRCになったことがあります(冷間加工) 過去の論文の幾つかを散見すると加熱温度に対して加工抵抗力を 表わしてあるものが多いようです、再結晶温度以上に加熱すれば 加工硬化は消失する傾向にあります 取敢えず、常温で打撃力に対する圧下量のデータを採り試行何回で 目的寸法になるかを実験するしかないと思います SAE1541材を鍛造をお願いしたことがあります 熱間鍛造で素材材料が約15Kg焼減りして14Kgとなります 工程数が多いともっと焼減りしますこの時で5回ほどの打撃回数でした 設計者として使い走りの頃の経験ですが非常に有益な経験でした 現場を見させて貰って感激して帰った事が思い出されます 弊社も2台目のサーボプレス機を導入する予定です 微妙なのですが鍛造機にも使えないしファインブランキングにも 使えないというところが現状です(門型を採用しています) 決して悲観的な否定論ではありません、機械の特性と捕らえています 最初にサーボ機に触れた時はNCの工作機の操作の感覚でした ゲーム感覚です、ラム下降カーブが若干の制限はあるものの任意曲線が 描かれるのはカルチャーショックでした、リンクモーションプレスが 霞んで来ました 小松系、アイダ系、放電精密系と私は大きく分けているのですが 各社特有の物が有りますここで、どこが良いかの議論は避けます 金型を持ち込んでトライして気に入ったものを選ぶのが1番です 寸法のバラツキを抑えるには下死点精度とフレーム剛性だと思います 今後とも有益な議論をさせて下さい宜しくお願いいたします 因みに私の調査は未だ結論に至っておりません
東京大学生産技術研究所の 金属加工の基礎にあります 具体的にはメンバーにならないと情報は手に入らないかもしれません 又は塑性学会のメンバーになるとリストが閲覧できます 古い論文ならばCINIIにあります 新しいのはメンバーにならないと閲覧できません(有料) http://ci.nii.ac.jp/?TZ=20070606141904946 私も業務上調査している最中なので 直接的な回答は得られないと思いますが参考にはなります 変形抵抗と言うキーワードでヒットしますが 具体的にお望みのものはないかもしれません
お礼
DMさん。 再びのアドバイスありがとうございます。 前回教えていただいたHPより東京大学に18巻の論文の閲覧を出来ないかと問い合わせ中です。 再度いただいたアドバイスを元に再び調査してみます。 DMさんもプレス関連の業務をされているのでしょうか? もしよろしければ、サーボプレス機に関する選定等のアドバイスもいただければ幸いです。 サーボの数値で制御するか?油圧等により金型の下死点精度で成型するか? どうしたら良いのか思案中です。 いずれにしても理論上のプレス力算出が急務です。 よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
こちらにあるようです http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/iis_chronicle/ @@@@@
お礼
DMさん。 早々の情報提供ありがとうございました。 情報いただいたHPに早速アクセスしてみます。 後ほど結果や感想等報告させていただきます。 ありがとうございました。
お礼
DMさん。 ありがとうございました。 閲覧できました。 内容的に求めていたものとかなり近いです。 これからもしばらく算出方法を探しながら 実験を計画し進めてみます。 今後もし良い情報等ありましたら 引き続きアドバイス頂けます様よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。