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技能検定2級実技ペーパーテスト、問題3の設問2について
- 技能検定2級実技ペーパーテストの問題3の設問2について、工具径補正量の理論上の最大値を求める方法を教えてください。
- 設問1では、プログラムの工具経路図選定に関する問題が出題されました。最小半径は10mmでした。
- 設問2の解答は「10」という整数値ですが、本当にこの値で合っているのでしょうか?
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こんにちは。 問題の状況をイマイチ理解していないのですが、要は□の4隅にコーナーR10±0の内径輪郭を削るとの想定でよろしいのでしょうか? そうであるなら、この場合使用できる工具の最大径はコーナー部を角当りにしてΦ20±0のカッターとなります。 ですが、設問では経路の最小半径R=10とのことですので、NC上でR10をまわる指令がしてあるんでしょうね。 R10を動くとなると、使用できる工具径はΦ20未満(工具半径でR10未満)ということになり、仮にΦ19.99(R9.995)以下ということになります。 四捨五入して整数部のみということなのでR10以下となり、設問の解答は正しいということになります。
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設問1にて修正可能な範囲である半径10mmとの回答結果が出てるので 工具経路選定時の誤差修正可能最小は10mm以内となる・・・(1) 従って、設問2に於いて、質問されている内容は、工具径補正量として 設定出来る理論上の最大値は、設問1にて回答した最小径10mmとなる・・(2) 最小半径10mmという事は、経路選定時の誤差最大10mmまでならプログラムで 修正可能であると言う事なのではないでしょうか? 従って、大袈裟に言うと、 経路選定時の半径20mmなら、プログラムに於いて工具径補正量と して設定出来る理論上の最大値は20mmとなる 設問2に於いての理論上の最大値とは、発生する誤差の許容を表している と考えられます。 本来なら、半径10mmの場合、小数点以下の数値を図面上では求められる と思いますが、それは最小値に近い値であるので、今回質問されている のは、修正が必要な場合、最大限度の修正量はどれくらいか? と聞かれていると思いますので、設問2の解答10mmで正しいのでは ないでしょうか?
お礼
こんばんわ。 早速の回答を感謝致します。 問題に対する考え方、非常に参考になりました。 「小数点以下第1位を四捨五入・・・」に惑わされていた様に思います。 頭の中が、整理できたと思います。ありがとうございました。
お礼
こんばんわ。 回答頂き、ありがとうございます。 四捨五入については、ひょっとして計算式にて算出されるのでは?と複雑に考えすぎてしまいました。今年受験するのですが、本番はシンプルに考えたほうが良いかも知れませんね。 ありがとうございました。