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マシニングで複数のテーパー付き穴を開ける方法とは?
- マシニングなどを使用して、複数のテーパー付き穴を開ける方法を教えてください。
- ワイヤーが侵入できる程度の穴を最初に開け、その後ワイヤーカットのプログラムを実行してテーパー付き穴を開けます。
- ワイヤーが結線しないように、穴の中心点のずれに気をつけながらプログラムしてください。
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ワーク原点から各穴までの加工ピッチをABSにて穴形状は、サブプロでINCで作ります。 例 O1000 G54G90G00X50.Y-50. M98P1001 G90G00X100.Y-50. M98P1001 G90G00X0Y0 M02 O1001 G91G01X10.G41 G03X0Y0I-10.J0 G01X-10G40 M99 結線、その他のコードは、省略しています。 このようにプログラムを作ると同じ穴径などの場合同じサブプロを使う事が出来るのでメモリーも節約でき、プログラムも分かりやすいのでは、ないでしょうか? 説明するのに分かり易いと思い穴の中心より例を書きましたがアプローチとトラバース距離を変えれば穴中心じゃなくても加工できますし、異形状でも同じように加工できます。
最初にプレートにあけておく穴は、「ワイヤー線」が通ればいいだけの穴なので、その穴の中心で結線しなくても問題ありません。 被加工ワークの原点と、加工プログラムの原点が一致しておれば、設計通りの製品ができあがりますが、その過程でワイヤー加工する際、ワイヤー線が入るためだけの穴ですから、「見かけ上」スタート穴の中心と、加工後の穴の中心が同じ位置になるだけです。 別の考えを示すなら、例えば穴が非常に大きい場合、穴の中心にスタート穴を設定すれば、加工形状までのアプローチが非常に長くなります。その場合、偏心(加工形状近く)にスタート穴を持ってくるはずです。それは丸い穴だけでなく、異形状の場合でも同じ事です。 ただし、最初にあけるスタート穴の位置決めがあまりにもラフだと、ワイヤー結線できない場合があるので、できるだけ高精度に穴をあけておく必要はあると思います。
補足
ありがとうございます。 ワイヤーカットのために事前にあけておく穴は穴図面の穴の範囲内にあけておいたらいいのですね? 今回のように一枚のプレートに径が異なりテーパーがつく穴が複数ある場合 プログラムはインクリでなくアブソリュートでプログラムするのでしょうか? そうでないと最初にあけた穴で結線してワイヤーが円の動きに入るところまでの距離とかがややこしくなりますよね? ワーク座標系のアブソリュートでプログラムするのでしょうか? もしよろしければ、一枚の板に何個かの穴をワイヤーで開けるときの プログラムを表示して頂けたら、ありがたいです。
補足
ありがとうございます。 同じ半径の穴を複数あけるときに 図面上のそれぞれの穴の中心までの移動をABS にすることにより、図面上の穴の中心位置で結線しサブプログラムで 指定した半径分直進した後に円弧の動きにはいると いう形でしょうか? サブプロで穴をあけるから図面上の中心位置で結線して 加工にはいらないと出来上がった穴の位置ずれますよね? ようは最初にあけておく穴は 図面上で指示された穴の中心が入る 範囲ないであける穴よりも小さい範囲で あけておくとよいということでしょうか? ありがとうございます。 アプローチ距離をかえるというのは結線した位置によって 円弧補完に入るまでの距離が変わるからということですか? >G91G01X10.G41 >G03X0Y0I-10.J0 円弧の動作はインクになっているようですが、 円弧動作に入る前の位置が違えば、 できた円弧の穴の位置のずれが発生しませんか? 円弧に入るまでの位置はアブソでぴたりともっていくということですか? ありがとうございます。 円弧補完の動作はインクリでいけると思いますが、 円弧補完にはいるまでのアプローチは結線した位置によって距離が違うから そこのアプローチがインクリだと円弧補完に入るまでの距離を考えないといけないから そこのアプローチはアブソリュートでするほうが楽ですよね?