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無酸素銅の製法とは?
- 無酸素銅の製法について、技術者から聞いた話を紹介します。
- 工業生産において、無酸素銅の製法は一定の品質を保つために行われます。
- 正しい無酸素銅の製法について教えていただきたいです。
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以前勤めていた会社では事業所は違いましたが無酸素銅を生産していました。 かつては、酸素を取り除くのに松の木を突っ込むということは実際に行われていたようです(ただ、それで無酸素銅まで行き着いたかは疑問ですが)。 私が勤めていた当時は、炉の中を還元性の雰囲気にして(COだったと思います)にして、さらに表面に木炭を浮かべ、脱酸素をしていました。 当時でも木炭は他のものに変更しようとする動きはあったので、代替のものに変わっているかもしれませんが、銅は炭素とは反応しないという特性を生かし、炭素系のものを表面に浮かべ酸素を取り去るということは今でも行われているはずです。 ちなみに木炭は銅の酸化を防止する機能に優れており、りん青銅の溶解鋳造工程でも、炉の中に入れ、溶湯表面に浮かべることで、酸化を防止していました。こうすることで、りん青銅の溶解は大気中で行うことができたのです。
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検索しただけですので http://ao_zatsu2.at.infoseek.co.jp/write/kinzoku_19.htm >昔は、生の赤松の丸太をぶち込んで(^^;、、、、、、 と言う記載を見つけました http://www.mmc.co.jp/naoshima/corporate/plant1.html 銅熔錬のプロセス
お礼
ご回答ありがとうございます。 1番目のHPでは笑い話的に記述しているので、やはり私が担がれていたことがわかります。 参考になります。 三菱のHPは前に足尾銅山(あそこは古河ですが)の資料館で同様なものを見たことがあります。ただ、脱酸素の方法が良くわかりませんでした。
専門では無いので良くわかりませんが、netで検索すると結構出てきます。 例えば、これ↓なんかはどうですか? https://www.furukawa.co.jp/jiho/fj113/fj113_11.pdf こういった質問はここの主旨に合うのだろうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 周囲雰囲気の管理により無酸素銅を作るというのは、直感的には理解しにくいですが、高度な制御技術があってこそと見受けられました。 ご指摘の件につきましては当初迷ったのですが、「ものづくり」「技術の共有」という観点で投稿させていただきました。しかし、疑問をさしはさむ余地がある以上、今後こういった投稿は慎みたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 銅が炭素と反応しないのであれば、木炭のようなものを適用するというのも納得がいくように思います。ただ、さすがに松の枝は今はやっていないようですね。