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ボーリング穴の曲がりについて
- 新規設備を導入したにもかかわらず、ボーリングの穴が曲がってしまう問題に直面しています。エンドミル加工後にスロアウエイ式のボーリングバーを使用していますが、穴がくの字に0.015曲がってしまいます。1枚刃のボーリング加工では曲がりが発生しないため、原因に悩んでいます。バイトのオーバーハングを最短にしたり、ガイドブッシュをきつめに閉めたり、給油方法をテストしたり、加工条件を調整したりしましたが、状態は変わりません。
- ボーリング加工において、新たに導入した設備によって穴が曲がってしまう問題が発生しています。エンドミル加工後に使用するスロアウエイ式のボーリングバーを使用していますが、穴がくの字に0.015曲がってしまいます。この曲がりは1枚刃のボーリング加工では発生しないため、原因について悩んでいます。バイトのオーバーハングを最短に設定したり、ガイドブッシュをきつめに閉めたり、給油方法をテストしたり、加工条件を調整したりしてみましたが、まったく状態は変わりません。
- 新しく導入した設備によって、ボーリングの穴が曲がる問題が起きています。エンドミル加工後にスロアウエイ式のボーリングバーを使用していますが、穴がくの字に0.015曲がってしまいます。しかし、1枚刃のボーリング加工では曲がりが発生しません。バイトのオーバーハングを最短にしたり、ガイドブッシュをきつめに閉めたり、給油方法をテストしたり、加工条件を調整したりしてみましたが、状態は変わりません。原因がわからずに困っています。
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ゴーン(^^)さん、 はじめまして、こんばんわ。 私のアドバイスが参考になるか分かりませんが、下穴の加工に使用されているエンドミルの刃先にはコーナー角が付けられた物をご使用でしょうか?そのコーナー角がボーリングバーのチップの刃先Rより大きいと、止まり穴底面で切削抵抗が大きくなり、ボーリングバーにねじれが生じて食い込みが出ているのだと思います。ボーリングバーでの切削は毎回転送りですから、穴底にチップが付いた一瞬、食い込みが出るので、くの字に曲がった様に見えるのだと思います。 一回食い込みが出た物ですから、ゼロカットを繰り返して変わらないのもその為だと思います。 対策としては、チップの刃先Rを大きいものにして見る(といっても、その小径では、0.2、0.4しかないのですが…)、ボーリングバーの最小加工径のゆるすかぎり、二回、三回と切削を切り込み回数を増やす。 ?バイトのオーバーハングを最短にしました〉 これは、突き出し量を最小にしたと解釈して宜しいでしょうか?(すみません…オーバーハングという言葉を初めて聞きました。私の知識不足です) 突き出し量を変えられるという事は、超硬ボーリングバーという事でしょうから、ボーリングバー自体に問題は無いですね。 すぐに回答を、という事から大変ご苦労されているのでしょうね。ご心中お察しします。うまくいくと良いですね。頑張って下さい。 補足内容、拝見致しました。 そうでしたか。勝手な解釈でのアドバイス、申し訳有りませんでした…。 だとすれば、新規設備という事もあり機械的な問題ですね。 内径バイトの芯高を調整出来るという事は、機械軸にY軸も有るのでしょうか? もしかしたら、切削送り時にY方向のズレが生じているのでは?または、フィーダー使用との事ですので主軸の回転が安定していない?原因は一つだけでは無いようですね。 どちらにしても、トータル的な判断をしないといけない様に思います。 外形切削はどうなのか?(切削始め側と終わり側の径は、テーパー状になっていないか) ネジ切りはどうなのか?(早い切削速度での小径ネジ切り、そして、ピッチの大きいネジ切り《この場合切削速度は速くなくても送りが高くなります》の両方を行い、ネジ山にズレは無いかを見ます) または、段付きボルトのような止まりネジを切ってみる。 G98ではなく、G99使用での主軸と送りの関係を調べて、メーカーにクレーム扱いするように促した方が良いように思います。 遅くまでお疲れ様でした…。健康に気を付けになられてお仕事頑張って下さい。早く解決すると良いですね。
こんばんは ちょっと教えて下さい。 >なぜかボーリングの穴がくの字に0.015曲がります との事ですが、どのような測定機器を使用して確認されたのでしょうか。 >以上 全く状態は変わりません 対策されても変化ないようなので、もしかしたら測定時のクランプひず みの影響があるかなと思い聞いてみました。 こんばんは 早速の回答ありがとうございました。 >他になにかお気づきの点がありましたらよろしくお願いします 確認ですが、材料は圧延材の研削品で、加工寸法はφ11にφ6の穴加工で 深さ13ミリですよね。 製品1個の長さ分かりませんが、φ11からφ6引くと片肉2.5ミリのパ イプ状で長さ13ミリになります。自動盤ということで、加工時間も短い と思います。従い加工熱が切削液に奪われる前に仕上げボーリングされて しまうと思いますので、冷えると変形するのではないでしょうか?。 確認のため、ボーリング仕上げした後に間髪いれずに0.002刻みのピ ックで機上測定、または仕上げ径-0.005のピンを奥まで入れて円筒 度をチェックしてみて下さい。 もし機上測定(ピンのを奥まで入る作業含む)でOKでしたら、後常温に なるのを待ってからピンを入れてみて下さい。途中で止まれば曲がりが発 生している事になりす。 ※冷える時に変形(曲がり)しているように思いますが、加工直後でOK の場合でもクランプで変形している場合がありますので、念のためアンク ランプ状態でも確認しておいてください。 早く原因が分るといいですね。
お礼
早速のご回答有り難うございます 測定は真円度測定器で測定しています クランプは測定径より10mm離れていますからひずみは影響しません 他の機械で加工した製品は全く問題ないことから 今回の設備に問題があると判断出来ます 機械的に問題があるのかな・・? 他になにかお気づきの点がありましたらよろしくお願いします
お礼
早速のご回答有り難うございます 円筒が横にカーブして戻る様なくの時形状です 止まり穴の奥で発生するものではなく切削途中から現象が発生しています ドリルやリーマで曲がるのは理解出来るのですが 1枚刃のボーリングバイトで曲がるのが・・・?? オーバーハングは突き出し量です 今日も10時までがんばりましたが、直りません メーカーに連絡をしてアドバイスをもらっているのですが・・・ また何か気がついたことがあればお願いします