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ラブアクチュアリー(少々ネタバレ)
「ラブアクチュアリー」を見て思ったのですが、結局ハリーとカレンは、離婚or別居のような感じになってしまったのでしょうか? メイキングでは、ハッピーエンドにしたかったけど止めたみたいなことを言っているんですが。 映画で描かれている事だけで言うなら、若くてきれいな部下におねだりされて断れなかっただけというレベルだと思うので、(一緒に踊った時も、奥さん傍にいたし、他で密会した様子もないし)正直に謝れば修復できるんじゃないかと思いました。 でも、ラストの空港のシーンを見ると別々に暮らしている様に見えるし・・・。 はっきりとした描写がないので分かりません。 皆さん、どう思われますか? ちなみに、私はアラン・リックマン目当てで見たんですが「ハリーポッター」のスネイプ先生のイメージしかなかったので、ちょっと情けないくらいの振り回されっぷりがかわいいなと思いました。 特にネックレスをラッピングしてもらってる時の焦り方が。 もう、スネイプ先生とは正反対で・・・ 皆さんもこのシーンが良かったとか、印象に残っているとかありましたら併せて教えて下さい!
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patipatipatiさんこんにちは 「ラブアクチュアリー」みました。 わたしもアランリックマン目当てですよ!! ずっと「ダイハード」から大好きでしたから、最近「ラブアクチュアリー」と「ハリーポッター」と続けて見られて非常にうれしいです☆ スネイプ先生はアランリックマンらしい喋りがはまっていて主役の3人よりスネイプ先生のシーンに釘付けかもしれません・・・ 「ラブアクチュアリー」ではいろんな恋愛の形が出ていましたが、わたしが一番せつなかったのがキーラナイトレイへの告白シーンですね。 初めから、彼女への気持ちを押し殺して新郎の親友として最高にカッコよく振舞って、花嫁には視線も合わせない・・でもクリスマスにちゃんと自分の気持ちとその答えを彼女にきちんと!!伝えたあの潔さ・・ ブラボー☆でした!! アランリックマンのその後・・の答えなんですが 「ラストは含みを持たせて観客の想像に委ねる」的な 手法をとっているので、みんな答えが違っていいのかも知れないと、思っています。 パンフには何にも書いていなかったので・・・ 個人的には別れたのかな?という印象はありますが #3の方の言う様に結末よりも、そこまでの流れが大きなテーマなんじゃないでしょうか? この映画のオープニングで「ヒースロー空港に行けば いろんなドラマがあり(中略)笑顔が見られる」 と言う内容のせりふは、わたしもよく感じる事で、これをラストで再び聞いた時、なんかじぃ~ん(涙)でした。脱線しましたが・・・・・・・ アランリックマン作品はもう何本かは見たことがおありのようですが、「いつか晴れた日に」はもう見ましたか?ヒュー グラント、エマ トンプソンが共演しています。アランリックマンは1人の女性を静かに見守る支えている役なんですが、好きだといえなくてただそばにいるだけの気持ちが伝染しちゃって、見終わってからもう一度再生しました。 もしpatipatipatiさんがまだ見ていないのでしたら 是非みて欲しいです。 最近イギリス映画もたくさんよい映画が増えて来ましたね。 (私の長々とわかりにくい回答を最後まで読んでくださり感謝&感謝です)
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こんにちは >「ラブアクチュアリー」を見て思ったのですが、結局ハリーとカレンは、離婚or別居のような感じになってしまったのでしょうか? というくだりが、気になり書き込んで見ました ヒースロー空港がラストに出てきますが、多分出張かなにかの帰りに家族が出迎えたんじゃないかな?とわたしは解釈しました。 アランリックマンは素敵ですね♪ スネイプ先生とは180度違ってかわいかったです ミアのペンダントを買いに行ったトコは特に普段のアランリックマンのイメージからも離れているんで、あの慌てぶりが大好きです。 あと、好きなシーンが、ヒューグラントがナタリーに片思いして寝室でビルレイのTVを見ながら、曲にあわせて2階から踊りながら降りてきて階下の執務室で振り向いたら別の秘書が立っていたというシーン。 あんなにノリノリでもヒューグラントの顔が弾けてないいつもの顔のままだったトコがあって大ウケでした。 もう1つはオーレーリアとコリンのまったく言葉の通じない2人の会話が切なくて、できれば1本の映画で見たかったなぁと思いました。 いつものように車で送るトコはコリンが「1日で君を送るのが1番うれしい」オーレーリア「1日の中であなたと別れるのが1番つらい」というところです。 男と女、というテーマを一番感じたシーンでした。 わたしにとってこの映画は「とても幸せを感じる」映画なんです。 映画って夢を見させてくれますよね、「ラブアクチュアリー」は特に笑顔にしてくれる「夢」のような存在の作品です。 すごく長くなっちゃったんですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
お礼
ありがとうございます! 出張とはっ!! 全然思いつきませんでした。 まさか社長に出張などないだろうと勝手に決め付けてました。
- coupdemain
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>若くてきれいな部下におねだりされて断れなかっただけというレベルだと思うので、(一緒に踊った時も、奥さん傍にいたし、他で密会した様子もないし) それはちょっと違うと思います。あれは部下にプレゼントをおねだりされただけじゃないのです。ミアは彼にモーションをかけて、普通の上司と部下のクリスマスプレゼントではなくもし高価な宝石を買ってくれたら、あなたとラヴ・アフェアーしてもいいわよ、ということをほのめかしてサインを送り続けますね。当然ハリーの心は揺れて結局ハート型のペンダントを買いますね。(男ってすぐその気になるという例)それをカレンが偶然見つけて、それが自分のためではないと知って、別室で大泣きしますね。でも、それを隠して家族で出かけるわけです。(このあたりの夫婦の描写がうまいですね) パーティーでは、カレンがミアの色気たっぷりの様子に気がついて、後で夫にカマをかけて聞いています。 で、結局ハリーはミアと密会するのです。そのシーンはありませんが、ミアが下着姿でペンダントをつけて微笑むところがありますよね。このシーンで観客はラブアフェアーがあったと分かるのです。ペンダントが彼女に渡ったというだけで、その裏の意味が分かるのです。これは視覚だけで表現するという、映画でよく使う手法です。 すごいのは奥さんのカレン。浮気の確信があっても、それをいきなり問いただしたりしないところが偉い。 他人事のように、「一般論としてこういう夫婦がいたらどうする?」と婉曲にハリーに聞きますね。すると、ハリーは浮気がばれていることを察して、何気なく謝るわけです。二人とも大人ですねー。普通だったら、修羅場ですよ。 というわけで、ハリーは浮気をしたけれど、奥さんの何でもお見通しよという、いたいお灸をすえられて、もとのさやに収まったという訳です。こういう叱り方はとても効果的、夫とかだけではなく、子供に対してでも、「あなたのここが悪い!」と責めるよりも、他の誰かにたとえて話をすると、良心がとがめている本人は思い当たって、改めることが多いのです。相手にも逃げ道を作ってあげるのですね。 この映画には色々なタイプの恋や愛が出てきますが、このエピソードでは夫婦というのはこういうことを乗り越えながら続くのだという描き方でしたね。とてもイギリス的だと思いました。 好きなエピソードは、やはりキーラ・ナイトレイのエピソード。ちょっとホモっぽい青年が夫のほうに気があって結婚式のヴィデオをまわしていると思ったら、実は・・・という意外性と、紙芝居のように一枚一枚無言で気持ちを伝えるシーンが素敵でした。それでどうなるわけでもないし、彼は片思いのままだけど、彼女はその気持ちは気持ちとして真摯に受け止めてあげる、そして彼はそれで満足して帰るというのも大人。 全てのエピソードが寓話的で、ラブというのはそんなに割り切れるものじゃないということですね。 あと、ヒューグラントの相手役の秘書の家の描き方がうまい。いかにもイギリスの庶民の家庭の雰囲気が出ていました。同監督のノッティングヒルの恋人でも 友人たちが集まるシーンが多いですが、それと同じようにすごくイギリス的なワンシーンでした。 それから、ビル・ナイ扮する落ちぶれたロック歌手の 話も最後がよかった。かれはあの演技で賞を総なめしましたね。納得です。大いに笑いました。 笑ったといえば、ダサくてもてない男が、アメリカにいけばもてると聞いて、実際にその通りになって帰ってくるというのも笑えました。それもイギリス英語とアメリカ英語の差だけでもてたというのが、カリカチュアされていて可笑しかった。 ジェレミー&オーレリアの南仏の話は、これもイギリス人の憧れの南仏を舞台にして、描き方がいかにもステレオタイプでそれが笑えました。 私はだいぶ前に映画館で観たのですが、作品としてはいい出来ではないかも知れないですが、つぼを心得た映画で大いに楽しめました。 ヒューグラントの「アバウト・ア・ボーイ」、もしご覧になっていなかったら是非。これも彼の持ち味が出ていて面白いですよ。
お礼
たくさん書いてくださって、ありがとうございます。 おっしゃる通りですよね。 もう一度見直してみたんですが、ハリーが「僕にも何かプレゼントを?」と聞いたり、それに対してミアが「欲しいものは何でもあげる」と答えていました。 それが、そういうことなんですね。 メイキングで、「明るい話ばかりで、悲しみが欠けているのでハッピーエンドにはしなかった」と言っていたので、どうなんだろうと思い、ここに投稿したんですが・・・ 一線を越えていたのなら仕方ないかも・・・ ひょっとしたら、妻があまりにも完璧なので、ちょっと息が詰まっていたのかな? 「パパにも秘密を持たせろ」なんてセリフもありましたし。 でも、夫と子供を持つ身としては、やっぱりカレンに肩入れして見てしまいました。 寝室で泣いた後何事もなかったように振舞うシーンは涙がでました。 わたしは、あんなの真似できません。 ビル・ナイの落ちぶれたロック歌手もよかったです。 ふてくされたようなギャグをいって、自分で笑い飛ばすとこなんかサイコーです!
- alchera
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ええっ!あれは元のさやに平和に納まったという話じゃないんですか? というか、話としては、おっしゃるように、別れるほど深刻な事態じゃありませんよね?「ちょっと心がすれ違ってしまったけれど改めてまた一緒に生きていこう」という夫婦の話だと思いましたが? ……見たのがけっこう昔なので、しっかり覚えているわけではないのですが、別れたとは全く思いませんでした。 あの人たちが空港にいるのは、ラストシーンを空港で締めたかったからという理由だけのような気がします。 全く関係のない人たち(一般人のような)がかなり長い間映されますよね?あれは、空港が人の出会いと別れの場所であり、ひいては人と人とのつながりを如実に目に見える形で表しやすいということで選んだシチュエーションなのでしょう。 わたしも「スネイプ先生ったら、またずいぶんカワイクなっちゃって……(^_^;)」と思いました。 今回のハリポタ3にエマ・トンプソンも出てきますよねー。お互い現場にいたら可笑しい気持ちになるんじゃないかな?と思いました。こないだは夫婦だったのに、今回は……エマ・トンプソン、役柄が怪しすぎ! ラブ・アクチュアリーではキーラ・ナイトレイのエピソードがラブリーでしたね(^o^)。片思いを告白する男の、その方法が有り得ないだろうけど可愛くて切ない。結婚式のサプライズも絵的に良かった。キーラ・ナイトレイ美人だし……美人だけれど自然体。いいなあ。 あとは南仏の作家、カンヅメ生活もちょっと好き。 リーアム・ニーソンの子供役は上手かった!彼、将来いい役者になるんじゃないかな?と思いました。 ローワン・アトキンソンは相変わらず……(^_^;)。あの役柄ははまり役!使い方贅沢! あ、それから忘れちゃならない、ヒュー・グラントの腰ふりダンスも!ありゃ必見ですわ。 やっぱりほのぼの(イギリス)ラブコメは良い!
お礼
ありがとうございます。 わたしも、個人的には仲直りして欲しかったです。 でも、せめて、妻にはもっと高い物をプレゼントするとか、意図的に差をつけても良かったような・・・ 若い部下に金のネックレスで、妻にCDではさすがにね。 でも、実物を見て知っていたんだからどちらにしても同じ事かも。 男の人ってなんでこう不器用なんでしょうね。 一言足りない為に相手を傷つけたり。 「言い訳はしない」なんていう、格好つけた人もいますが、たまには真剣に弁解するのも優しさのような気がします。そうでないと、「この人、弁解もしてくれないの?」と思っちゃいそう。 「ハリーポッター」の新作も見ましたが、なんか不思議につながってますよね~ エマ・トンプソンも出てるし(同一人物?という位顔が違う)、アラン・リックマンは「ラブアクチュアリー」では、ハリーという役なんですよね(笑)なんと、宿敵と同じ名前!
- ichi-pei
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私もあの映画は観ましたが、要するにそれぞれの登場人物は、それぞれの道を進んで行くという「含み」を残したかったのではないかと思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
たくさん書いて下さり、ありがとうございます。 そして、お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ございません!! あまりレスも来なくなり、しばらくチェックしてなかったので、見つけてとても焦りました(汗) 「ダイハード」つい、最近DVDが安くなっていて、買って見ました。 もう、テレビで何度もやっていますが、全然記憶に残っていなかったので、新鮮な感動がありました。 「ラブアクチュアリー」の結末ですが、おっしゃる通り、物語だし、見る人それぞれのとり方でいいのかもしれませんね。 私の希望としては、元の鞘に納まって欲しいですが・・・ 「ハリーポッター」は前作2本はDVDで、3本目はついに映画館で見ました。 但し、時間の都合で吹き替え版だったので、スネイプ先生の美声を聞けなくて残念でした・・・ 「いつか晴れた日に」・・・タイトルは知っていますが、まだ見ていません。 ぜひ見てみたいです。 あと、「ギャラクシー☆クエスト」っていうのも面白そうです・・・