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シボ規格についての質問
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こんにちは、シボのパターンについてですが 入手されたプレートにシボ深さの明示は無いでしょうか。 標準的なシボプレートには、100%シボを再現させた状態のプレートや 用途に応じ(抜き勾配など)再現させるシボ深さを段階的に浅くした物が あります。 例えば、入手されたシボの100%深さが約20μだったとします。 50%深さは約10μになりますし、 20%深さは約 4μになります。 また、シボ深さにはA深さ・B深さがあります。 これは、再現させるシボの深さによって変化しますが、 例えば20μの深さのシボ深さを再現させるために必要な総腐食量は 30μであったりするということです。 金型を手配する段階でシボメーカーさんとの打ち合わせが可能なら、 顧客のニーズであるシボ深さがどれくらいで、総腐食量がどれくらい になるかの目安もつけられるかと思います。 ディンプル系のシボや幾何学模様のシボ、またはリアルな革シボは エッチング工程を何度も繰り返す事になり、総腐食量が以外に多く 必要な場合がありますので、シボ加工前の製品肉厚を若干控えめに 製作したりして、肉盛修正の必要が無いように準備しておかれると 良いのではないでしょうか。
まず、この件限定で解答します。このシボNOは、某車メーカーの専用パターンです。シボメーカーが、サンプルを、車メーカーのデザイン担当者に提出して評価を受けて、管理されているはずなので、サンプルの入手経路に問題は無いですか?客先メーカーに確認してみたらいかがですか? 次に、シボの評価基準ですが、基準版(シボメーカーオリジナルサンプルか、今回のようにエンドユーザー指定シボサンプル〔承認版、マスターサンプル、基準見本等色々呼ばれてます〕)と見比べてあっているかと言う感応評価が最初で、そこで違いを感じたら、ミクロン深さ測定および、グロス測定評価を行い何に違いが有るのか判断の基準とします。 深さの評価基準としては基準版の深さに対して±10%が公差。グロスは基準版評価値に対して±0.5を公差。と考える位が妥当な数値です。 いずれにしても、シボ加工の評価として問題点は、金型表面に加工した状態評価ではなく、プラスチック表面に転写された状態での評価となる為、シボメーカーにはちょっとかわいそうな内容ですね。
シボ深さが違うことは、大変な問題です。独断でメーカーを選定して、加工しそのシボが顧客の承認が得られなければ、再加工をさせられる可能性があります。そのシボサンプルが、顧客の承認済みのものか確認してから、シボ加工されることをお勧めします。
エッチングのシボですよね。 多分、公的な規格はなかったと思いますが。シボ屋さんの独自の加工見本ではないですか。大手へ右へ倣えで同じような番ていで見本が創られてるようですが。 おもにデザイン上の問題ですよね。 セット物の場合シボだけ型屋ではなくて元受の成型屋さんなどが駒を集めて 一緒に同じシボ屋に同じ条件で!とお願いすることもあります。 なかには設計が、放電シボで「シャルミーの○○○(具体的な放電条件)」を指定すこともありますが。 なんと言ってもエッチングはスプレーガンと酸洗いの世界ですから加減が全てです。
シボの指定は ●シボのメーカー名 ●シボの番手 で行われていると思います。 ですので、2枚のメーカー違い品があるといのはおかしいと思います。 シボメーカーから純正の標準プレートを取り寄せられてはいかがでしょう?