- ベストアンサー
SUS630の電解研磨で色落ちを解消する方法はあるか
- SUS630の固溶化熱処理後に行う析出硬化熱処理により、製品の表面に色が付いてしまい、クライアントからの不正解を受けている。
- 現在は機械研磨によって色を取り除いているが、手間が増えるため困っている。
- SUS630の電解研磨により、色落ちを解消することが可能かどうかについてアドバイスや参考URLを教えて欲しい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
電解研磨ではありませんが、こんなのはどうでしょうか? この会社のスライダーという商品です。 SUS630ですので、磁性もありますし問題ないと思います。 声をかければ、テストをしてくれますので 試されればと思います。
その他の回答 (3)
回答(3)の追記ですけど、ラップスターだけでもかなり効果的です。薄い酸化膜程度なら簡単に除去できることを忘れてました。小さい部品ならすぐテストしてくれますので、そのまま頼んでみるといいでしょう。
SUS630の電解研磨は可能でしょうけど、着色物(≒分厚い酸化膜、不動態皮膜)の除去はかなり時間がかかります。いずれにしても一度酸洗いで着色物を除去する必要があります。 サンポールで綺麗になるとおり、塩酸に容易に溶けます。あまり溶かすと表面ガタガタになるから、塩酸と硫酸混ぜて行います。分量と浸漬時間は頑張って決めましょう。 そのあと、十分水洗してから硝酸に漬けます。ステンレスは硝酸ではほとんど溶けません。でも漬けすぎには注意です。最後にもう一度十分水洗して、乾燥すればステンレス本来の錆びにくい表面のできあがりです。 メッキ屋さんかステンレス加工屋さんに相談すると早いと思います。 しかし、酸洗いすると表面は梨地肌です。艶消し銀色です。 梨地がまずいなら、ラップすることです。細かい部品、形状の複雑な部品なら「ヤマシタワークス」(兵庫県尼崎市)さんのラップスターを試してみる手もあります。ホームページあります。ラップの受託加工もやってます。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。アドバイスありがとうございました。早速検討してみます。 ポイントにつきましては、回答順につけさせていただきました。 悪しからずご了承ください。
酸洗いはどうでしょうか? SUS631J1-1/4H t0.5を加工した製品を析出硬化熱処理した製品が手許にあったので、トイレ洗剤で有名なサンポールに浸してみました。電解研磨のようにピカピカにはなりませんがある程度酸化皮膜は除去できましたよ。 SUS630でも同じようになるかは試せませんが。 検索してみたら薬品を使わない方法もあるみたいです。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。アドバイスありがとうございました。早速検討してみます。 ポイントにつきましては、回答順につけさせていただきました。 悪しからずご了承ください。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。アドバイスありがとうございました。早速検討してみます。 ポイントにつきましては、回答順につけさせていただきました。 悪しからずご了承ください。