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FRPの寿命評価とは? | 専門機関を探す方法
- FRPの寿命評価について調査する方法や、寿命を評価してくれる専門機関についてご紹介します。
- FRP製の容器の残存寿命を評価するためには、機械的な強度試験やSEM画像評価、IR分析などが必要です。
- 新品と旧品のFRP容器を比較し、要求仕様に対しての確認を行いました。
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FRPは経験ありませんが、プラスチックのそういった評価はたくさんあります。JISでも規定されてますよ。ハンドブック プラスチックに載ってます。それをまねて評価方法を計画されるといいと思います。 専門機関はインターネットで探すといろいろあります。紫外線暴露、耐候性評価とか。 がんばってください。
設計者に聞くもしくは設計資料を調べて、容器の必要スペックとして何がいくら必要なのかを明確にしてみてはどうでしょう。 風雪に耐えて防水するだけでいいのか、あるいは何かの重量などを受けるのか。 容器部品が何の目的で設計され、なぜその構造(プライ、厚み、表面仕上げなど)のFRPが選択されたのかの基準が判れば、その基準を、今後何年満たせるのかということを評価すれば、寿命予測となります。
お礼
ueda様 アドバイスありがとうございます。 そこまで考慮して設計されていないのが現状なんですけどね(^^;; 本日、第一回目の打合せを実施し、多少なりとも方向性が見えてきました。 基本的には機械的強度が要求されます。 新品と経年劣化品の強度比較を行い、どの程度、強度的に弱くなっているのか? その値が再使用する上で問題となる値なのか? などを検討していくつもりです。 予算と期間の問題でどこまで深く掘り下げて実施するかは不透明なんですけど・・・。
埼玉県川口に在る県立工業試験場でならば、FRP寿命の定義付けについてさえも、適切なアドバイスを得られるのではないかと思います。 ここが利用できるのかどうか分かりませんが、何事によらず身近の工業試験場に相談されることは良い方法でしょう。
お礼
chinheitsuomih 様 アドバイスありがとうございます。 民間の評価機関の資料はいろいろ集めてましたが、工業試験場を忘れていましたね(^^;; 埼玉県はちょっと遠いので身近なところ(愛知県および近隣県)で相談はしてみたいと思います。
環境配慮からリユースを推進されることはよいことだと思いますので、応援させていただきたいのですが、一口に寿命といっても使用用途で千差万別ですから、まず寿命の定義を明らかにしないといけないと思います。どういう状態となったら寿命なのかそれの代用特性は何なのかといったことがはっきりないと解析や材料等の専門メーカーもやりようがないのではないでしょうか。
お礼
中島様 早々のアドバイスありがとうございます。 貴方のおっしゃるとおりだと思います。 私も「寿命判定と一言でいうけど、どのような状態になったら寿命と判断するのだろう?」という疑問は持っておりました。 ただ、現状では「寿命の定義」さえも明確になっていないのです。 もちろん、いずれは何らかの値を判定基準として決定することになると思いますが・・・。 私自身が理解していないので申し訳ないのですが、「FRPの寿命を判定するためにどういった検査が必要なのか」が知りたいと思っています。 おそらく検査項目も多くあり、その中から「弊社が要求する仕様を確認するための試験のみ抜粋して行う」ことになるとは思いますが。 かなりもやっとした言い方しかできなくて申し訳ありません。 またアドバイス等あればよろしくお願いします。
お礼
baru2様 お礼が遅くなり申し訳ありません。 JISハンドブックは一度見てみたいと思います。 このサイトを利用すると、いろいろアイデアをいただけるので助かります。