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ステンレスパイプの内径の誤差について
- ステンレスパイプの内径の誤差は、使用するパイプの種類や肉厚によって異なります。一般的には、精密な加工が施されたパイプの場合、内径の誤差は非常に小さくなります。
- ただし、一般的な市販のステンレスパイプの場合、内径の誤差は0.2mm程度と言われています。この誤差は、製造過程や素材の伸縮などによるものです。
- 内径の誤差が大きい場合、パイプ同士の接続や部品の組み立てに影響を与える可能性があります。そのため、精密な加工が必要な場合は、内径の誤差にも注意が必要です。
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回答(2)です。 >商社に問い合わせてみましたがわからないとの回答でした。 >だいたいどのくらいのレベルの誤差があるものなのでしょうか? 商社としては「管材は外径と肉厚に関する規定しか無く、内径寸法及び その公差に関する規定が無い為、わからない」という意味なのでしょうね。 φ14×1.0mmのステンレス管という選定をされたということは、何らかの 材料規格をご覧になって決定されたのでしょうが、このサイズだとしたら 機械構造用ステンレス鋼管(JIS G3446)以外にないですよね?。 このJIS G3446では外径公差等級(1~4号)、肉厚公差等級(1~3号) によって随分違ってきますから、どの等級を選ぶかにもよるでしょう。 この中で一番厳しい公差等級(3号)は外径±0.12、肉厚±0.15です が、ご質問の趣旨が「実際の管材の内径寸法のバラツキがどの程度ある のか?」だとすれば、等級やメーカー、製造方法、ロット等によっても 異なりますし、的確なアドバイスは致しかねます。ご了承下さい。 精度を求めてJIS G3446の公差等級3号(外径・肉厚)を選ぶ場合には、 価格や入手性・納期面が問題となる可能性がありますので、市場性や在庫 等を予め確認されることをお勧めします。 尚、市場性のある材料を使って内径を仕上げ代最小で捨て削りする方法 も選択肢の一つとして考えてみてもよいのではないでしょうか?。 (但し、内径が小さい為、削る長さが長いと加工が難しくなりますが。)
管材(パイプ)の寸法公差は、外径Aに対して±α、肉厚Bに対して±β というような規定で、内径寸法及び公差に関しては規定されていません。 従って、理論上の内径寸法のバラツキは下記のように大きな値となります。 最大内径C=(A+α)-2×(B-β) 最小内径D=(A-α)-2×(B+β) 最大内径と最小内径の差=C-D =2α+4β 参考)一般的に外径の実寸は公差中央より下限目に製造されます。 材料メーカー或いは材料商社に問い合わせてみてもよいですが、前述の ように推測値の域を出ませんので、サンプルを入手して実測された方が確実 かと思います。 ちなみに、ステンレス管と言ってもメーカーや製造方法・ロット等に よって実寸は微妙に異なります。特に、溶接管(継目有り)だと内径にスジ 状の突起(凸)や凹みが出ますので注意が必要です。 このように、管材の内径に関して寸法や精度が必要な場合には、あれこれ 悩むよりも「サンプル入手」と「実測」での対応が一番確実な方法でしょう。 また、継続的に生産がある場合には、ロット毎に内径実測値を記録し、ロッ ト毎の差に対して適否判断された方が無難だと思います。
お礼
早速の回答していただきありがとうございます。 記入が抜けていましたが使用パイプはシームレスです。 センサーの部品として使用できるか検討中で内径の精度に左右されるですが、、誤差が±0.3以内ならそのまま使用しても問題ないと考えていたので、100分台レベルでの誤差か10分台レベルでの誤差かを調べていました。 商社に問い合わせてみましたがわからないとの回答でした。 だいたいどのくらいのレベルの誤差があるものなのでしょうか? 全くの素人ですみません。
そういう事は直接メーカーの方へ問い合わせた方が良いのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 早速問い合わせてみます。
お礼
私のほうもご意見を参考にしらべてみて、公差のすくないものを製作しているところもありましたが、入手性や価格面からYufuさんのご回答にもあるよう、市場性のある材料を使って加工する方向で検討しようかとおもいます。 私の会社もベテラン社員が次ぎ次ぎ定年退職して、手探り状態でやっている中ご親切なご回答助かりました。どうもありがとうございました。