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粒子測定における画像処理の課題とベストプラクティス
- レーザー顕微鏡で取り込んだ画像ファイルを使用して粒子計測を行いたい場合、高低差の影響による二値化処理の課題が存在します。
- 手作業で粒子の縁取りをすることで計測は可能ですが、人の手が入るため実際の数値とはかけ離れてしまう可能性があります。
- より正確な粒子計測を実現するためには、画像処理のベストプラクティスを活用する必要があります。
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後追いですが、アドバイスをすこし。 1.取得画像がカラー画像ならば グレー画像に変換する。 2.グレー画像にできたら、 ・ガンマ補正を変化させる ・フィルタリングを変えてみる。 1)ハイパスフィルタ→エッジ抽出に効果あり(PrewittまたはSobel) 2)Sarpening→エッジ強調 ・特定形状の抽出 1)細線化 2)ハフ変換 前に方も述べているように、原画像を良くしないと、画像処理をしても、正確な情報を得ることは困難です。光源波長、照明方法、光学系、レーザ顕微鏡のイメージセンサの感度、波長特性など評価パラメータはたくさんあります。 何が、一番効果があるのか、体系的に評価をお勧めします。
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見ようとされている粒子がミクロンサイズであれば リンクのような商品があります。
お礼
ご回答ありがとうございました ミクロンサイズの物なのですが粒子単体と言う形ではなく 金属片等の断面を取込み補正して粒子の数をや大きさを調べる為だったので…
こんにちは フォトショップ等の画像ソフトに2値化処理を実施する際のオプションで しきい値なるものが設定できます。この値を変化させることによりグレースケール等の中間色のどこを境界とするかが決定できます。 このパラメータをいじってみてはいかがでしょうか? もう実行されていたらすみません。 では
お礼
ご回答いただきありがとうございます しきい値での二値化やったことがあります 画像を取り込む際の条件が悪いのでしょうが 左上、左下、右上、右下、と場所によってしきい値が微妙に異なるので悩んでいます 場所が決まっていれば画像分割などの手法も使えるのですがマーブル模様のように入り混じっていて カラーパレットの色の変更等である程度まで近づけられるのですが、現画像と重ねると異なり 解析ソフトでは粒子の輪郭線に微妙な割れがある為粒子として捉えきれない等あります 画像取り込む際の条件をがんばってみます ありがとうございました
光源がポイントになると思います。 大きさ、色が不明ですが、光の当て方で輪郭がはっきりしてきます。 市販のいろいろな光源はためされましたか? それでもだめなら、反射板をワークのしたに入れる等あります。 同軸光での照射でしたら、以前やったことがあるのはワークの下に 金属光沢のあるものを置いて輪郭を浮き上がらせました。 あまり参考にはならないかもしれませんが、がんばってください。
お礼
お答えいただきありがとうございます レーザー顕微鏡で光源はレンズ内より照射されます
補足
追記 にて補足説明ありがとうございます 光沢のある金属の粒子解析なのでソフトでカバーしてやろと言う考えだったもので ありがとうございました
お礼
ご回答いただきありがとうございます やはり原画像を取り込む際の条件が問題となりますか 顕微鏡の扱えるのはイメージセンサの感度のみであり 取り込むソフトが顕微鏡の操作もしています メーカーとか書いちゃっていいのか分からないので虫食いで (ケム)○○ンパス工業のLE○Tという機械です 高低差等も見れる機能はすごいのですが 今回の粒子解析の場合その機能が邪魔をしているようですね 原画像がグレーなのでガンマ補正やフィルタリング、細線化等やってみようと思います ありがとうございました