アクリルゴムの不良について

質問

海外の外注メーカーで生産しているアクリルゴムが
以前のものと状態が異なり、手で変形させるとすぐに
形状が戻らない状態となっております。
硬度や寸法は変わらないのですが、製造上のミスで
ゴム製品がこのような状態になる事はあるのでしょうか？

回答No.1

noname#230359

アクリルゴムを選択された理由は何ですか？このゴムの長短は明確です。あなたの問題を専門的に表現をしますと、圧縮永久歪み（セット）が悪い
となります。この原因は、ゴム自身の物性上のことと成形加工上のことに分類されますが、過去に
同じ問題が起こっていなくて今回発生したのなら
ゴムの材料配合ミスと考えられます。しかしながら、このゴムの短所である耐寒性の悪さがこのところの気候の影響を受けて、物性変化を起こしているとも考えられるのです。アクリルゴムは、耐候性（主にオゾン）耐油性・耐熱性等良いところもありますが、ゴムの中では、プラスチックに良く似たところがあり、セット性はよくありません。暖かい部屋の中にしばらく放置して、同じ状態が続くのか、確認をされては如何でしょう。

お礼

回答ありがとうございます。
早速確認してみます。
アクリルゴムを選択しているのは耐油性の
観点からです。