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黒色アルマイト白点の原因とは?
- 質問者がアルミ加工部品に黒アルマイトを施したところ、2面に白い点が出来上がった。
- 白点の原因や縁の明確さ、アルマイトの皮膜の有無について質問している。
- 質問者は黒色アルマイト白点の原因を知りたいと述べている。
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白い部分は前処理の脱脂液が残っており、除去が不十分であったため、アルマイト処理中に液が浮きアルマイトが乗らなかったものと推測されます。 または、封孔処理前の液が残っていた事も考えられます。通常は鋳物部品に現れ易いのですが、削り出し部品でも発生することがあります。対策としては、アルマイト前に十分に脱脂処理⇒液の除去を行なう事が大切です。処理メーカーへ液の管理状態、処理時間を確認する事により、かなり改善が見られました。
たぶんA5052材にしばしば起きる色抜けではないかと思います。 5052材の場合染色工程で見つかることが多く、5056材では、非染色の物でも封孔で同様な状況になる事が多々あります。 厚板もしくは径の大きな丸棒で見られる現象でしす。 この部分を拡大してみると、必ず皮膜がふくれているか、白点の中心部が剥離しています。 原因は材料に起因する皮膜欠陥からの素材腐食と考えていますが確証はありません。 是といった対策がないのが実情です。 現品の処置ですが皮膜を剥離して再処理するとほとんどの場合白点が出てきません。
多分化成処理又は前工程の不具合でその部分に皮膜が生成していないのだと思います。 電極跡ではありません。 一度参考のホームページ先にお聞きになられては。
- 参考URL:
- http://www.j-alumina.co.jp
おはよう御座います。 toshipalさんと同意見です。 小さな点が2カ所ならほぼ間違いないです。 接点をどの位置にするか知恵を絞りましょう!
補足
連絡ありがとうございます。 質問の指示が悪かったかな? 電極の接点の2点でなく 加工面 2面にごまを降った ように 点 点 点 と なっているんですよ。 アルマイト先に問い合わせても...といわれ。
接点箇所だと思います。 アルマイトは部品に電気を通して 皮膜を成形させるのです。 そのため、どうしても電気を流すために 接点箇所が必要なのです。 白点部にはアルマイト皮膜はついていません。 接点箇所をある程度指示できるはずですので アルマイト処理メーカーに相談してみては?
お礼
詳しい内容説明 ありがとうございます。