金型側面図

質問

初歩的な質問ですが、
わが社での金型側面図の書き方は金型オープンの状態で書いております。
他の金型メーカーさんの図面では、下死点状態で書かれているようです。
下死点で書く意味は何なのでしょうか？

回答No.1

noname#230359

図面を書くとき、もし下死点状態で書かなければ、まず金型のダイハイト（プレス加工時のシャットハイト）がすぐに分かりません。それにストリッパーボルトなどの可動するものの移動距離がすぐにわかりません。ただ、この状態だとバネの自然長の長さは計算や図面に書くと言った作業が必要になります。
プレス金型の場合、あくまでも下死点状態で書くほうが金型を製作する側、プレス加工する側にとって有利な点が多いということです。