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ABSとPF(ベーク)材の金型の違いと注意点
- ABSの金型とPF材の金型の違いについて説明します。ABSの金型はABS材料を成形するために使用され、PF材の金型はPF材料を成形するために使用されます。
- ABSの金型を使ってPF材料を流すことはできますが、ABSの金型で成形された製品とは異なる品質や特性が生じる可能性があります。適切な品質を得るためには、PF材の金型を使用することが推奨されます。
- 注意すべき点としては、ABSの金型でPF材料を成形する場合、材料の特性に合わせた適切な成形条件や注意点を考慮する必要があります。また、製品の品質や性能を保証するためには、金型加工業者との十分なコミュニケーションが重要です。
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出来たものは仕方がないとしても、見積もり時に材料を確認するのは大前提ですよね、あまり人ののことは言えないけど(汗;)出す側も念押しをしないとね。どちらかというと特殊な材料なので専門の経験のある型屋さんがいいかも。見積もりの金額だけにつられるとあとが大変! まっ、収縮違いはよくあること、だから要使えるかどうか!皆で協力して収めるしかないでしょう。
ベーク材は熱硬化性樹脂なので、金型を高温にしますよね。(160180℃位?) なので、ABS金型との違いは、 1.水管と棒ヒーター穴の違い (ガンドリルで開けてあって径が合えば問題なし) 2.許容クリアランス ベーク材は0.008max位では?(グレードに依る) ABSは0.02程度でもOK 3.ベーク材はPLにわざとバリを出して樹脂を回すことが多い そのためにガスベントをしっかり磨き込みます。 4.金型自体が高温になるので摺動部(ガイドピン・スライド周りなど)のクリアランス確保 5.製品形状部の材質は焼き入れ材(粉末ハイスが多い)を使用することが多い(ABSはプリハードンでは?) 等が考えられます。 おそらく、そのままでは使用できないと思われます。 スライドコアや傾斜ピンなどの摺動部品が無く、 製品の要求寸法が収縮率の差(フェノール:11.2%、ABS:0.40.5%)を問題としなければ、 いけるかもしれませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 スライド等はないのですが収縮率が少々問題ありそうですね(内部に基板が入りますので。)。 ABSの型自体も詳しくないので回答内容について 確認してみます。
フェノール樹脂って熱硬化性樹脂ですよね。 とゆうことはコンプレッション型ではないですか ABSはインジェクション型だし、樹脂型とプレス型ぐらい違いますよ。構造も型屋も全然違いますけど。単に収縮の問題ではないでっすよね。それともPF材のインジェクションができるのかな。単なる勘違いではないのでは?
補足
私も調査当初はそう言われたことがありました。 今使おうとしているのが日立化成工業(株)の スタンドライトCP-J-2350で射出成形用となっています。その他グレードもあり現在では可能とのことです。
お礼
ありがとうございます。 そうですよね。確認が甘かったと思います。 何とかやります。