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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶剤のガスバリア性)
溶剤のガスバリア性とは?袋のぶつぶつ現象の解消方法とポリエチレンの種類
このQ&Aのポイント
- 有機溶剤をアルミをはさんだポリエチレン袋に入れる際、溶剤の蒸発によって袋がぶつぶつになる現象が発生することがあります。この現象を防ぐ方法として、ガスバリア性の高いポリエチレンを選ぶことが重要です。
- ガスバリア性の高いポリエチレンには、エチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)や、ナイロンとポリエチレンの複合材料などがあります。これらの材料は溶剤の蒸発を防ぎ、袋のぶつぶつ現象を軽減することができます。
- また、ポリエチレン袋の中の接着剤は溶け出して袋の中に入ることはありません。接着剤はポリエチレンとの相性が良く、高い接着力を持つため、袋の中に入ることはありません。
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noname#230359
回答No.1
一般的なプラスチックであれば必ず有機溶剤は透過します。 ポリエチレンの透過率は密度に依存しており、密度が大となれば透過率は減少します。 しかしながら、高密度ポリエチレンに分類される材料でも透過率は0ではありません。 また透過量は、膜の厚さ、温度、圧力差、時間、透過率によって計算されます。 今回の現象を無くすためには、環境条件以外であればポリエチレンの膜厚を増やす程度しか対策はないかと思います。 (ポリエチレンの使用や袋の構造見直しは別として・・・) 基本的に、仰られている「袋」は、袋外からの”水分”の浸入を防ぐための構造であり、本用途への使用には無理があると思います。 同構造で筒型として、土中埋設されるポリエチレン管を中に入れ「土中の有機溶剤からポリエチレン管を守る」とうたった製品もありますが、これも土中に含まれる微量の有機溶剤の透過を防ぐものであって、100%有機溶剤中に用いたら、同様の現象が起こるでしょう。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 その後も環境条件を変化させいろいろと試験を行っていますが、この条件で発生するという決まった条件がなく、悩んでしまいました。 アドバイス通り、膜厚をあげたものを検討しようと思います。