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鋳物の作り方とは?鋳型だけじゃない!型の種類を知ろう!
- 鋳物を作る際に使用される型の種類について教えてください。
- 通常、鋳物は鋳型を使用して作られますが、実は木型や金型でも作ることがあります。
- 型の選び方は、材料や形状、目的によって異なります。
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使い分け方は、色々あると思いますが コストと納期、加工品の精度、部品形状・機能上 どの製法がよいかなどといったことで使い分けています。 工作機械のベースや大物部品(月産数個、10数個程度)は 木型で製造してます。 専用機で単品の鋳物部品は発砲スチロールで製造もあります。 →納期が早くコストが安いため。 木型ですと使えば使う程、木型がやせてきて(木型寸法が小さくなる) その結果、製品(鋳物)寸法が大きくなってきます。 鋳型の使用頻度(鋳物部品の製作個数)により木型では使用に耐えない 場合は金型の検討っといった具合。 ロストワックスは中量生産で少し形状が複雑で 小さい部品に使用したことがあります。 寸法精度があまりシビアでなく、生産量が多かったため部品コスト上、 出来た鋳物に機械加工したくなかったためロストワックスを 採用といった具合(寸法精度的には0.1mm単位でしたこの場合) 木型より金型が高価ですが、高い金型でも鋳物生産量が多ければ 金型費はペイできる・・・といった検討も鋳型選びにはします。 以上、参考まで
こんにちは。 以前鋳造の仕事をやっておりました。 >私は最近まで、鋳物は鋳型で作るものだと考えていました。 おっしゃるとおり鋳物は鋳型でつくるものです。 鋳型に溶湯(溶けた金属)を流し込むことで鋳物はつくられます。 鋳型には大きく分類して金型と砂型があります。 前者の金型はダイキャストのように金型に直接金属を流し込んで製品をつくる鋳造法に使用します。薄肉化や肌面が良好などの利点がありますが、一般的に設備・金型とも高価です。 後者の砂型はマスター型を砂に転写して鋳型をつくります。それに溶湯を流し込んで製品をつくります。比較的安価で、一般的な鋳造法といえるのではないでしょうか。 このマスター型の材質として木型や樹脂型、アルミや鋳鉄等の金型を使用します。材質の使い分けは前の方がおっしゃるとおりで、木型は安価に製作できる反面寿命が短いため主に試作に、その他の材質を量産に使用します。
こんにちわ。 私の会社と取引のあるお客様に このような会社もあります。 ご参考までに。 鋳型に発砲スチロールを利用して、マシニングセンタで削りだしています。
ロストワックス製法なんてのもあります。 1.ワックス(ろうそくのろーのイメージ)で型を作る この元型はアルミの金型 2.専用の液体につけ専用の砂をまぶしコレを繰り返し積層 3.乾燥 4.ワックスを炉で焼き出す 5.残った型を炉で焼結させる 完成 精密、肉厚が薄い、型を分割したくない出来ない物に向いています
こんにちは。 少し理解を間違えておられるようですが、鋳型の種類として木型や金型等があります。 木型は主に試作品や少量品等に使われます。 金型は量産品によく使われます。 詳しくはURLをご参照下さい。