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鉄板の加工における精度確保に困っています
- 鉄板の平板加工において、平面度確保のために両面全面加工を行いたいですが、板が曲がってしまい困っています。
- 24mmの掘り込みがあるため、加工時の残留応力によるものと考えられます。
- 材料を調質材に変更することで問題解決が可能かを知りたいです。また、加工時間の短縮方法も教えていただきたいです。
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バッサリと荒削りしてから内部応力除去焼鈍を行い、仕上げ加工を行えばそんなに変形しないと思います。 焼鈍時に受けを間違えると変形量が増えますので 出来るだけ多ポイントで受けることを勧めます。 また仕上げ代は少なければ少ないほど良いので 先ほどの焼鈍時の変形量と相談し決めてください。
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最終仕上げのクランプはどの様にされますか? 私はテーブルに直に置いてワークがずれないように固定ストッパーを置き、サイドクランプで締めてます。 サイドクランプの締め付けトルクはゼロ 六角レンチを指先で回して当てるだけです 粗加工が終わったらオプショナルで止め、裏表の仕上げ工程でこれをやります。 一発挽いて裏表の計3回ですね。 参考にしてください
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
失礼とは思いますが、だめもとで書かせて頂きます。 ミスミ等は、かなり精度を出したプレートを販売してます。 使えませんか? 例えば、SS400プレート W MAX.500×H MAX.300×t MAX.50 平面度0.012以下/100mmに対して。 等があるようです。
- 参考URL:
- http://www.misumi.co.jp/
お礼
削り込む個所が何個所かあり素材精度 が維持できそうに無いのが気がかりです。 ありがとうございました。
加工に付いては全くの素人ですが、以前小耳に挟んだことを書きます。 僅かなそりが問題になるような場合は、板厚を少し厚めに仕上げて ひっくり替えして裏面を加工して応力のバランスを取るそうです。 素人の話ですので裏付け無しですが・・・
お礼
そう私も考えていたのですが、条件が整わないと駄目なようです。 バランスを取るだけで、応力が残っている事には変わり無いので経時変化がでるそうです。
カッチン材は、加工時に精度クリアーしていても何日か後に変形に気づく事があります。 焼鈍はするのに超した事ないですよ。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 カッチン材とは何ですか?
No.6120と類似質問ですね。その時の回答は、以下 の通りです。 『反り(平面度)の許容差にもよりますが、黒皮の 素材をマグネットでクランプすれば、反っている 材料を磁力でマグネットに引っ張りつけて反って いない状態になります。切削加工後、クランプを はずせば当然、『ばね』のように元の反り状態に 戻ろうとするため、どうしても反ってしまいます。 セオリーでは、 ?素材の平面度を改善する。 ?クランプ力を軽減する。(+切削負荷軽減) (安全に要注意!!) ?平面切削工程数を増やす。 (荒削追加。荒削面側を基準に裏面を切削) 以上が、『反り対策法』の事例です。』 t=25で平面度0.05(範囲600×350)上記の??? (特に??)で検討してできないはずはありません。 おそらくアニールは廃止できるはずです。
お礼
ありがとうございます。 アドバイス参考に加工条件を検討してもらいます。アニール廃止が目標です。
お礼
ありがとうございます。 アドバイス参考に加工条件を検討してもいます。