池貝旋盤について(古）

質問

お世話になります。
20年くらい前の゛池貝TU15゛を試加工で使ったのですが、「x軸がすごい斜め(10°くらい？）に取りついていた」のが気になって仕方ありません。
他の機械、TCR15,25等のｘ軸も(これも15年前くらい）も斜めになっているのですが(3°位？）これもなぜx軸に角度を付けているのか分かりません。
ｘ=0とx=100の位置で芯高が変わってしまう様に思うのですが違うでしょうか？
どなたかご教授下さい。

回答No.1

noname#230359

スラントタイプと呼ばれる旋盤ですね
これは刃物台をオペレータの反対側に設置することにより、オペレーターの寄りつきを良くし、ワークの段取り性を良くした物です。
当然反対側には物があるとバイトのセッティングがやりにくくなりますし、加工ポイント（刃先）が見えなくなりますので斜めにX軸を取り付けているのです。
> ｘ=0とx=100の位置で芯高が変わってしまう・・・
スピンドル中心にX軸は合わしていますのでそんなことは有りません。

平ベッドの旋盤を傾けて設置したと思えば分かり易いでしょうか？

お礼

段取り性を考慮したものということなんですね。
自分は省スペースとか、切粉のはけなどに影響するのかななどと考えておりました。
確かに作業しやすいですね。
アドバイスありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。