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六価クロム化合物とは?
- 六価クロムは、亜鉛メッキの防錆処理によく使われていますが、電解ニッケルや無電解ニッケルメッキの後処理には関係ありません。
- 六価クロムは、防錆処理において非常に効果的であり、亜鉛メッキによく使用されますが、電解ニッケルや無電解ニッケルメッキの後処理には関連性はありません。
- 亜鉛メッキの防錆処理には六価クロムが利用されますが、電解ニッケルや無電解ニッケルメッキの後処理には影響を与えません。
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#1の質問に対して ニッケルの下地にクロム処理なので、装飾クロム のことをさしている物と思います。 しかしこれはクロムメッキですから普通はNiメッキ とは言わないですね。外観上はNiメッキもクロムメッキ も金属色ですからぱっと見では区別はつかないと思います。 一応、メッキ屋さんに確認してみてください。 気になる部分があります。 「Niのままだと白錆が・・・」の部分。 これはNiメッキではなく亜鉛メッキのことではないかな??? これが亜鉛メッキであれば上にかけているのはクロメートです。 これだとモロに六価クロム。 もしかすると話がごっちゃになっているかもしれない ので、やはりメッキ屋さんに確認しておく必要が あると思いますよ。
その他の回答 (1)
簡単に、 通常、亜鉛メッキ上のクロム処理をクロメート処理と 言います。これは六価クロムを含み、環境上NG。 ニッケルメッキの上のクロム処理は装飾クロムメッキ と言います。先のクロメート処理とは別の物。 メッキは金属としてのクロムなので六価クロムを 含まないと解釈されます。 但し,装飾クロムメッキを行う際に工程内で六価クロム を使います。大手のメーカーさんはグリーン調達の 考えからこれも嫌う動きがあり、注意が必要だと 思います。 今のところ、対策として三価クロムを使ったものに 変更していこうという動きがあります。一部では実用化に こぎつけている物もありますが、どのメーカーさんも 苦労しているみたいですね。 以上、詳しくはTOPページから六価クロムで 検索をかけると大量にヒットしますので、もう少し 調べたい場合は確認してみてください。
お礼
いしさん ご回答有難うございます。Niメッキのみで完成品の場合、以前メッキ屋さんからNiメッキの後クロム酸処理をして耐食性を上げると聞きました。「Niのままだと白錆が出やすい」とのことでした。このクロム酸処理は六価クロムには関係ないのでしょうか?素人ですみません。
お礼
いしさん 早速のご教授有難うございます。メッキ屋さんに確認してみます。