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急速冷却装置で4000Kgの金属を効率的に冷却する方法
- 本記事では、粉体塗装後の金属冷却に効果的な急速冷却装置について解説します。
- 4000Kgの金属(鉄)を220℃から60℃までわずか12分で冷却する方法を探しています。
- 冷却時間が制約される場合でも、効率的に金属を冷却するための装置や方法についてのアドバイスをお願いします。
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11月16日に再提示された条件に基づいて検討 した結果、御要求を満足するような装置の実現が 可能と考えられます。 設備の目的はハンドリングが可能な温度にまで、速やかに冷却することであろうと推察します。 装置は沢山のノズル穴が加工された面を持つ風箱にブロアから風を送り込み、処理物面に直角に ジェット気流を当てて熱交換を行わせるものです。処理物に対して両面から冷却できるよう、 風箱でサンドイッチ状に挟む必要が有りますが、構造的に可能でしょうか? 冷媒に空気を利用しますので、夏と冬とでは仕上がり温度に差が生じることは避け得ません。 平均板圧が12mmであれば、(3×4.5)mの 処理物重量は約1.3Tonでしかなく、4Tonは 最大条件であると考えて良いでしょうか? 先にも触れたように、全ての処理ケースで厳密に 60℃以下にまで冷却しないと、何かの問題を 派生すると言うことでは無い」と考えますが、 それで宜しいですか? 風量は未だ計算していません。所要の昇圧能力は さほどでは有りませんが、風量は確かに大きくなります。 是より先はこのフィールドを利用した遣り取りでは少し不便になりそうですが、具体化を御必要で あれば方法を御提案ください。
ご提示の条件だけでは断定的に判断することは 不可能ですが、検討の余地は有ります。 可能か否かを検討するために必要なファクタは 処理物の比表面積で、当然形状的に厚みが薄くて 広がっているものほど、冷却速度を速く採ることが出来ます。装置のイメージは、ブロア等で気流を作り、処理物体にジェット流を当てて冷却するものです。その場合、流速が30m/sec.位に 採られることが有りますが、塗布されたコート剤への影響が憂慮されますか?
お礼
ご回答誠に有難う御座います。表面積は、3000W×4500L板厚4.5t35t(MAX85t)いろいろな突起物があり平均板厚12t程度と考えます。 ご指摘の中で流速30m/sですがこれは、風速のことですか?又風量は、だいたいどの程度と考えればよいのでしょうか? (ワークは、建設機械油圧ショベルのフレーム) 御忙しい折誠に申し訳ありませんが何卒、宜しく御願い申し上げます。
お礼
客先では、60℃以下となっておりますが、担当者 レベル及び作業者等は、出来るだけ温度を下げて欲しいとの事です。(客先安全規定による) 御提案のジェットノズルですが、ワークとの距離が重要と考えます。又排気も風量に対してとらないと考えます。毎々多大なご提案を賜り有難う御座います。以後何卒、宜しく御願い申し上げます。