- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:POM樹脂ギア強度)
POM樹脂ギアの強度と安全率について
このQ&Aのポイント
- POM樹脂ギアの強度について調べている方への情報提供です。
- POM樹脂ギアの最大負荷トルクに対する安全率について解説します。
- POM樹脂ギアの強度を確保するための安全率についてご説明します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#230359
回答No.1
プラスチックの強度について,データ数は金属と比べ十分でない,同じ名前のプラスチックであってもメーカによって特性に差がある,使用部品の形状によって強度が異なるなどの課題があります。したがって,安全率を考える場合,次の二とおりあると思います。 1.引張強度試験片と使用部品(この場合,ギア)とが同じメーカであって,成形条件も同じ場合; 使用部品でもほぼ同じ強度が期待できるので,「常用トルク」に対する安全率は5程度でよいと思います。「最大負荷トルク」の意味が,起動時だけのように回数が少ないのであれば,安全率は低く設定でき3程度でよいと思います。 2.引張強度試験片と使用部品(この場合,ギア)とが異なるメーカであって,成形条件も異なる場合; 上記1.の安全率の34割増しにするのが無難と思います。 ギア材料をPOMにするのは有効と考えます。ギア面圧を「ヘルツの公式」から確認する必要があると思いますが,許容面圧についてはデータがないので,実験が必要になるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 実機にて検討してみます。