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デジカメで撮影した画像をCAD上で寸法確認する方法とは?
- デジカメで撮影した画像をCAD上で寸法確認する方法を教えてください。
- デジカメで撮影した画像をCAD上で図面に変換するための流れを教えてください。
- デジカメの画像をCADソフトで数値化する方法を教えてください。
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こんにちは #1のsaitoさんへの返信で >お礼遅れてすいません。やってみました。 >細部で正確いかない事も解りました。 >しかし今までの実測して方眼紙に書いて角度を測ってのやり方より >はるかにスピ-ドアップが望めそうです この程度の事が出来れば良いのでしたらもう少しマシな方法があります 分解能1mm程度なら簡単,0.1mmが必要なら根気次第 所謂「魚拓方式」 ワークの外形をトレースするのに魚拓と同じようにワークに墨を塗って 紙に貼り付けて写し取る方法があります,それをデジカメで出来ます 基本的には画像処理装置が自動的にする事をフルマニュアルでやります 手順 1 ワークに色を塗ります出来れば薄いグレー,濃いグレー,黒,の3色 例えばエンジンのコンロッドなら 黒皮は黒色,加工面(穴)を薄いグレー とか 2 カメラスタンド(3脚)を用意します(カメラは下向きに固定) 3 ワークを置く紙を敷きます(紙の色は純白でなく薄茶系の再生紙) 紙には中心線を引いて置きます(X-Y) ワークはその紙の上に置きます(出来るだけ中心線に合わせる事) ワークの上か横にメジャーを置き一緒に撮影します 4 カメラのファインダーを中心線に合わせて角度もきっちり合わせる 5 カメラ付属のストロボは可能なら焚かない 天井の蛍光灯照明だけにする,電気スタンドは不可 要するに平行光照明が必要なんですが贅沢は言わない ここまでの準備が出来て撮影 撮影は同じ条件で数枚づつ,照明を変えてみて数枚 6 取った写真を画像処理ソフトで加工します ソフトはデジカメ付属で付いていたりMSOffice付属のでもOK 出来ればあまりいじらない方が精度は出せます 2値化処理します 1,で何故色を塗るのかはこの画像処理ソフトの性能に拠ります 粗末な2値化処理するとピンぼけになり精度が出ない 金属光沢面や純白も光が散乱してエッジが取れない その補正を楽にする為に色を塗ります (きれいに色分けできれば2値化不要) 高価な画像処理機はここまでの処理を全自動でやってくれます ここまでを丁寧に仕事すれば普通のデジカメでも200万円クラスの 画像処理機に匹敵出来る写真を撮る事も可能 最近のデジカメにはこの画像処理機能も付属しているのもあります いずれにしてもこの画像処理性能がそのままCADの精度になります 7 以上でCADにとりこめる準備は終りました 8 Autocadなら標準機能として写真が取り込めます 写真を取り込んだら 1,で一緒に写したメジャーをCAD上で計測します これで縮尺の問題は解決 9 ここまで出来たら後は簡単 CADの機能で写真の縮尺でトレースするだけ 10 補足 Autocadでは画像の回転が出来ませんしMSPhotoeditorでは 画像の回転が1.23度とか微妙な回転が出来ません したがって4,で中心線と角度をきっちり合わせる事が大事です 高さ方向に厚い物は手前側と奥行側では光学上寸法が違いますのであまり 厚いものは無理です ワークの上と下にメジャーを置いて撮影すれば光学上の補正をCAD上で可能 がんばって良い写真を撮って下さい
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その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか? それと結果を教えていただけると助かります。
こんばんは 前回の回答に書き忘れたので補足します kazu先生のレンズ収差のご指摘 痛い所を早速指摘されました 確かに計測用のカメラと比べれば桁違いに精度は悪いのですが 工夫次第で実用的範囲内まで補正可能です デジカメの中央部分はかなり正確です 逆に言えば端の方は信用出来ない と,言うことで中央部分のみに写るように構図を決めます それと前回の回答にはメジャーを一緒に写す事としましたが 一本で良いと言うわけでは有りません ワークを囲うように4本メジャーを置くのも手 または,レンズ収差自体を先に計測 どうするのか? 手っ取り早い方法は方眼紙を撮ること 10mm方眼紙を撮って中央部分と端の部分の誤差を計測 因みに私のデジカメは誤差2%程度でした これを2%も誤差があっては使い物にならないと見るか たかが2%しかないのかと見るのかで考え方が違ってきます 多分最近のデジカメはもっと精度が良いと思います あと一つ大事な事 必ずワークとカメラを直角にして写す事 ナナメに撮ってはいけません kazu先生お勧めのソフトをダウンロードして試してみました 感想:確かに良く出来てはいますが,私がほしい精度は出せそうに有りませんでした カッティングシート用データ出力と名乗っている通り その程度の精度でよいのなら使えそう 多分,前回の私の回答通りフルマニュアルでCAD化したほうが精度は出せると思う このソフトがもう少し精度が出せるようになったら良いね ワープロに貼り付けるイラストデータ作成には簡単で使いやすい
お探しのソフトは、これでしょうか? http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se114666.html デジカメで撮影する場合はレンズの収差の影響が無視できませんので、公共機関にある3次元測定器の方が賢明だと思います。 どうしてもデジカメに拘るので在れば、ディストーションの補正をしないと正確な寸法が出てきません。正確な数字はレンズの設計データが必要になりますので入手は困難と考えた方が良いと思います。 寸法測定用のレンズはデジカメのレンズとは全く違うタイプですので 私が仕事で依頼された場合は断ります。(数千万の予算ならば別ですが(笑))
お礼
どうもありがとうございます。ソフト確認いたしました。今度こそ物になる様、努力いたします。
デジカメのデーターは全て画素の集合でCADで言えば“塗りつぶし”と同じですので“線”という認識は出来ません。 それとlumiheart先生も仰っているように尺度という定義がありません。 コピー機やスキャナーの場合には“物の長さ”をそのまま写す事が出来ますが写真は一点に集光させた光を捉えたものですので“物の長さ”という概念は無いのです。 ソフトでなんとかしようと言う気持ちは分りますが莫大な費用が発生すると思われます。 各都道府県にある工業試験場などに相談すれば3次元測定器などがあるかも知れません。 それを使ってデーターを採ったほうが早いと思いますよ。(2次元CADでは辛いと思いますが・・・) ご参考までに
お礼
ありがとうございます。カメラとスキャナ-の違いが解りました。デジタル=数値化と思いこんでいましたが、カメラの特性が、僕のやろうとしている事には向いていないのですね。
おはようございます アドブILLUSTRATORなら写真からDXFに変換は可能ですが 図面にする事は不可能です,あくまでイラストに過ぎません なぜなら縮尺が一切不明ですので図面としては不完全です まさか分解能がcm単位でも良いとは言えないでしょう 通常のデジカメでは無く外形検査器としての画像処理装置なら ミクロン単位での寸法保証はされている機種もありますが,一千万円程度します またそれなりに寸法校正にテマヒマが掛ります
お礼
1万円で買ったデジカメでは、それなりに使っていくしかないのですね。ありがとうございます。
現物合わせの場合、ノギス等で測定してまずおおよその図面を書き、等倍で印刷してそこに乗っけて合わせることによってずれを確認できます。 デジカメ画像からの場合フリーソフトでJPEGまたはビットマップをDXF等に変換できるものがあったと思います。 それを読み込んで別レイヤでなぞれば書くことは出来ます。 しかし、寸法が倍率によって変わりますので、基準寸法(穴間距離等)をあらかじめ測定して倍率変更などで実際のものと合わせればそれなりに書くことは出来ます。(接写の場合、画面中央と端の方は多少(結構)縮尺が異なっている場合があります。) 以上ご参考まで。
お礼
お礼遅れてすいません。やってみました。ヴェクタ-というサイトで、パソコンべたな私はお聞きしたJPEG、BMP、DXFの3単語をたよりに しかし半日かかって物にならず、はずかしながら挫折しました。でも感謝イタシマス。
原始的な方法ですが、私はOHPシートに画像を焼き付けCAD画面に貼り付け、線を書いています。 また、そのソフトが画像を貼り付ける事が出来れば、ソフト上で同じことが出来ます。 フリーソフトは今一性能が悪かったので使っていません。 私の場合は・・
お礼
お礼遅れてすいません。やってみました。細部で正確いかない事も解りました。しかし今までの実測して方眼紙に書いて角度を測ってのやり方よりはるかにスピ-ドアップが望めそうです。感謝イタシマス。
お礼
ありがとうございます。背景の紙の色の事、魚に塗る色の事、照明に関する事、先日初めて撮ったOHPフィルムを見ながら考えて居ります。尺度を見る為のメジャ-か、確かにそうだ、手間を掛ければ0.1ミリも夢じゃないのですね、このお言葉は大変励みになります。lumiheart先生の線まで行くのは無理かもしれませんが、自分が満足するまでやってみようと思います。