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BT-BBT-HSK

BT、HSK、BBTとは何ぞや、といったことが知りたいのですがアドバイス、参考URL等有りましたら教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

工具ホルダのシャンク部の形状の呼び名です。 BTとは、1面拘束タイプのツーリングのことで 最も多く使われています。プルスタッドを引き上げる動作により、テーパスリーブが主軸テーパ部に接触し、センタリングが行われます。 HSKとは、2面拘束タイプのツーリングのことで 高精度、高剛性、高速対応化に伴い開発されました。中空テーパ部の弾性変形により、フランジ端面とテーパ部が同時に接触するため、BTシャンクに比べ、繰り返し位置決め精度、保持剛性が高く、高速加工時におけるホルダの沈み込みもありません。プルすタッドは無く内側でクランプしホルダーの全長が短いのが特徴です。 BBTも、2面拘束タイプのツーリングのことで プルスタッドを引き上げる動作により、まずはテーパスリーブが主軸テーパ部に接触し、センタリングが行われます。さらにプルスタッドを引き上げる事によりツールホルダー本体の端面部が主軸端面に密着し、テーパ・端面同時密着の完全な「2面拘束」となります。形状はBTと変わらず全長もやや短い程度でBTと同等です。 以上の説明で分かるように、BTは、テーパー部での位置決めですので、Z軸方向の加工精度はあまり良くありませんが安価です。 HSK及びBBTは2面拘束ですので加工精度は良いのですが製造コストもかかり比較的高価です。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 詳しい説明ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

BT 先日の回答でよろしいでしょうか?大昔からあるテーパーのみの拘束をする主軸です。一番ポピュラーな主軸です。 BBT 大昭和精機の規格です。BBT主軸にBBTツールでないと効果は発揮出来ませんがBTツールを使うことも可能です。ただしBT以上の特徴はでません。早い話相互乗り入れが可能なのです。こういった特徴から結構番普及している二面拘束主軸じゃないでしょうか。うちもこれです。 詳しくは このサイトの「主なツーリング」→「ビッグプラス」 http://www.big-daishowa.co.jp/products/index.html HSK http://www.alpstool.co.jp/product/nctool/nc08hsk.htm 他にも以下の様な二面拘束ツールが有ります。 リッチミル 7/24テーパー フランジ可動式 二面拘束ツーリングシステム http://www.richmill.com/R_JPN/FF_TOP2.htm 日研 NC5 3LOCK ツーリングシステム http://www.nikken-kosakusho.co.jp/index2.htm  →ツーリング製品→NC5         →3LOCK

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。

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