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円筒度の精度とは?円筒研削盤を使用したシャフト外径研削における問題点とは?
- 円筒度は、シャフト外径研削における重要な精度指標の一つです。真円度は1μ以下に収まる一方、円筒度が810μ程度になってしまっています。
- 円筒度が810μ程度になる原因について、確認が必要です。研削盤の設定や操作方法、材料の特性、研削時の振動などが影響している可能性が考えられます。
- 円筒度を改善するためには、機械のメンテナンスや研削条件の最適化、適切な材料の選定などが重要です。専門家の助言を仰ぐことも検討してください。
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砥石軸とワーク軸の平行が出てなければ円筒度は悪くなります。 単純テーパー然り、太鼓(鼓)型然り。 プランジカットでは砥石軸とワーク軸に角度(スキュー角)がついていた場合、接線は直線とならずに双曲線になります。 まあ、設備的におかしければ全数悪いんですけど、1個だけでしたら、そのワークの取り付けあるいはワークそのものが悪いんでしょう。 センター支持したワークの外径振れを測定してみてはいかがでしょうか。
プランジカットでしょうか、トラバースカットでしょうか。 トラバースであれば、スライドの動きが悪ければテーパーもつきますよね。 プランジであれば砥石の形状をワークに転写していますので、テンプレート修正または押し引き、またはスイーベルの振りによって修正できるはずです。 単純テーパーであればいいのですが、太鼓型や鼓型であれば削れているところと削れていない場所があるということですよね。 円筒度といってもどのような形状になっているかで対策も変わってきます。今一度調査してみてください。
お礼
ありがとうございます。 プランジカットで加工しています。 その後、加工をすすめた結果、10μの円筒度のものは1個だけでした。ほかのものは、すべて3μ以下に加工できています。恐らくセンター穴に異常があったのかなと思いますが、正確にはわかりません。円筒度を維持するに当たって必要なものってなにでしょうか?真円度の場合、センター穴の精度が必要だと思うのですが、円筒度の場合は、機械精度のほうが優先されるのですか?もう一度だけ教えてください。
それは同一径部分でテーパーがついているのか、異径部分で軸がずれているのかどうなんでしょうか。 ワークをつかみ替えした場合、同軸というのはあまりよくならないと思いますが、それでも0.01近辺というのは悪いですね。 ワークのセンター穴の精度と形状(面粗度や角度、口元のバリなど)を確認してください。
お礼
ありがとうございます。 倣い整形した砥石で加工していまして、テーパもついています。測定しているのはストレートな円筒部の円筒度です。センター穴精度は、真円度に影響するけど、円筒度には影響しないと聞いたことがあるのですが、やはり円筒度にも影響するのですか? すいません、再度教えてください。
お礼
沢山のアドバイスありがとうございました。