- 締切済み
アルミプレス品の表面処理
- アルミのプレス品に無電解Niメッキを施している外観部品の製造方法として、海外の会社に依頼する際の指示について教えてください。
- 外観部品として使用されるアルミプレス品には、光沢・傷・汚れ等がない物が求められていますが、海外ではこの日本的な表現は通用しないと聞きました。海外で外観部品の購入をする際にどのような指示が効果的なのでしょうか。
- アルミプレス品の表面処理として、海外の会社に無電解Niメッキを施すことを考えています。外観部品として使用するため、光沢や傷、汚れがないことが求められますが、この指示は海外では通用しないと聞きました。海外で外観部品の購入をする際には、どのような指示方法が効果的でしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
傷・光沢・汚れに関する指示の案です・ 傷:深さ*.**mm以上の長さ**mm以上の傷が製品面に*カ所以内(無き)のこと。 光沢:反射率を数値化するのが望ましいのですが、運用上難しいと思うので、何グレードかサンプルを作って、ここまではOKでこれ以下はNGという限度見本で管理する。 汚れ:拭いても取れないシミのようなものならばやはり限度見本で、拭くと取れる汚れならば、メンディングテープを製品に貼って汚れをとり、再び白い紙に貼ると汚れの程度が分かります。これも何種類か限度見本を作って管理する。 限度見本ですが、必ず2セット作ってお互いの承認を得る印鑑orサインをもらい、1setづつ保持して管理する必要があります。そうしないと一方が紛失したりしてそんなもの存在しなかったと主張されるトラブルを防げます。
確かに有害な無きこととかいう曖昧な表現は海外の取引業者には通用しません。理想的には数値化して契約できることが望ましいと思います。どうしても無理な場合には限度見本を準備する必要があります。契約時の担当者が頻繁に変わったり、問題が有った場合には裁判にもなる可能性があるので、なるべく具体的な購入仕様書を作ることが大事だと思います。
お礼
やはり具体的な仕様や指示を数値化し指示するのが望ましいのですが、傷や光沢、汚れ等について表現するのに悩みます。 あと限度見本ですが、これについては試作時の不良を元に作製する予定ですが、そのときの注意点等ございましたら教えてください。よろしくお願い致します。
海外のメーカーと直接購入する場合は、 まず、メーカー管理者の意識の徹底が必要ですね。 しかし、それだけでは不十分です、実作業は社員が 行っておりますので、社員の意識徹底が一番大事 です。管理者が100%管理出来ませんので、やはり 海外メーカーの社員一人一人の意識徹底が大事! ちなみに、弊社取引先の上海のメッキメーカーは、 日本や欧米へのメッキ加工品を納入してます。 そこは、社員一人一人が管理者やお客さんの立場で 仕事をしており、メッキ業界の中でも良い評価を受けてます。もし、連絡を取りたいで有れば紹介します。 当たり前みたいな事を書いてますが、取引先にこの部品はこの品質じゃないと受け付けませんと言う事を 認識させる事。 e-mail:tosa-ujiden-net.co.jp 営業技術課 武内 宛
- 参考URL:
- http://www.ujiden-net.co.jp
お礼
ご回答有難うございます。 以前、弊社で外観部品の調達を海外メーカーにて行った際、解釈の違いによる問題が発生し、喧嘩別れのようになってしまいました。 今回はそのようなことが起きないようにしたいと思い、どのような購入仕様を作成すればよいかと頭悩ませておりました。 武内様がおっしゃられるように、やはり取引先の社員の意識徹底がやはり一番大事ですね。
お礼
具体的な指示方法についてご回答していただき、有難うございます。 限度見本の取り交わしについては、渡した渡さなかったというトラブルがよくあると聞きました。 2セット作製し、取り交わしたいと思います。