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テーパーからテーパーの計算
- PTネジの様に、C面を取ってから異なる角度を切削する時の交点の計算式を教えてください。
- ノーズR補正についても教えてください。
- テーパーの計算に関する疑問です。
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C面取りの考え方が間違っているように思います。 C面取りは、角の角度が90度の時は45度ですが、 それ以外の場合、45度ではありません。 C1の場合、角から一辺の方向に1mm、 もう一辺のほうに1mmで面取りをするということです。 角の角度が変わってくれば、面取り角度が変わってくる 事がわかって頂けたでしょうか? これなら三角関数だけで交点は求めれるはずです。 ノーズR補正を手計算でやる場合、問題になってくるのは 2つ目の角のテーパーとテーパーのところの補正量ですよね。 刃先ノーズR=R 1個目のテーパーの角度=A 2個目のテーパーの角度=B とすると(角度は部品中心線からの角度です) Xの補正量=R×(cos((A+B)/2))/(cos((A-B)/2)) Zの補正量=R×(sin((A+B)/2))/(cos((A-B)/2)) となります。 直径指令の場合は、Xの補正量を2倍してください。
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説明不足でごめんなさい ノーズR補正は加工に入る前にG41かG42でオフセットされるから気にすることは無いと思いますが、ノーズR機能ない設備では一覧表を見てね
こんにちわ 単純に考えて Cの指示寸法であれば45度のC面を取ってからテーパー加工をしたらどうですか。C面加工最終交点からネジ下テーパー加工をする PTであれば1/16のテーパーですから・・・・これでいいのかな?少し自信ありませんが。設計部で確認したら 面最終点からテーパーと言う認識で作図していますとの回答でした。ネジ加工すれば見えない部分ですが 弊社では交点を機械で演算して加工しているとの事 よくわからない話でごめんなさい
お礼
回答有難うございます。 単純に考えれば仰る通りなのですが、仮想刃先を考慮すると、指示寸法とノーズRの誤差が生じると思います。 三角関数の連続計算で出せないのでしょうか?
ノーズR補正、ということでNC旋盤ですね。 交点はCADで計算してもらえばすぐにでるでしようが、 それよりも45度を取ってから1.79度を別工程で取るようにされた方がよいと思います。 45°と1.79°の始点は同じです。 45°の終点は1.79°の線分を超えなければなりません。 要するに長めに、です。 この方法では直線2本だけなのでノーズR補正は関係ないですね。 どうしても同時に加工したい場合は、どうでもいい45度の方を適当な角度に変えて交点を出しています。 その場合のノ-ズR補正は・・・機械が勝手に計算してます(^_^;) 恐らく目視すれば、ねじ山でその辺の交点の状況は、どうでもよいと思われますが・・・ あくまでご参考です
お礼
回答有難うございます。 CADや対話式の機械が無いので、電卓を叩いて計算しています。 手計算なので少々時間が掛かりそうです。 有難うございました。
補足
丁寧な回答有難う御座います。 解りやすく大変参考になりました。