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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:低温での変化)
低温での変化について知りたい
このQ&Aのポイント
- 低温環境下でのステンレスの変化や低温でも変化の少ない材料について知りたいです。
- 低温(-200~300℃)でのステンレスの性質変化や変化の少ない材料について教えてください。
- 低温環境下ではステンレスの特性に変化が起こり、他の材料と比較して変化が少ない材料も存在します。具体的な変化や変化の少ない材料について教えてください。
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noname#230359
回答No.1
金属材料を低温で使う場合の最大の問題点は、脆性です。 「ロンドン橋が落っこちた」の歌で有名な事件は、鋼鉄製の橋が夜の冷え込みによって大音響とともに破壊し、一夜のうちに崩落したものです。 温度差が大きく繰り返される場合は、熱膨張による応力腐食割れを考えなければなりません。 このほかに、超低温領域では超電導現象を起こすと構造材料として使えなくなることもあります。 オーステナイト系ステンレス(SUS304,SUS316など)は80K(-290℃)までは安全で、大規模装置にも使用できます。特にSIS316は超低温(絶対零度の近い低温)でも問題なく使えます。 ステンレス以外で、低温で使える金属材料としては、銅、真鍮、キュプロニッケル(銅ニッケル合金)、ベリリウム銅、アルミニウム合金(A1100、A5052、A6063など)、ニッケル合金(モネル、インコネルなど)など、たくさんあります。装置の目的に合わせ、あるいは組立方法(溶接接合の有無など)によって使い分けます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 形状が10mm以下と小さいものですので温度による収縮を心配しています。