- 締切済み
センタレス研磨キズについて
- Φ6Φ20程度のワークをスルーで研削している際、砥石からの抜け際に小さなキズが発生します。
- 今のところガイドや調整車の角度などを調整してキズを修復していますが、明確な答えが見つかりません。
- 段取り替えのたびに貴重な時間が費やされており、ヒントやアドバイスがあれば助かります。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
出口側のガイドは研削台と平行になっていますか? 出口側のガイドの奥側が研削側に向いていると鼓型になる傾向がありますよ。
こんばんは。回答を拝見させて戴きました。ワークの逃げ方向に問題はありませんか?あと、フリーハンドで砥石を逃がすのはお奨めできませんよ。ドレスの際、機械的にテーパーを取らせるようにテンプレートを作ってみては?結構いいですよ。
研削での取代は加工精度にもよりますが、片肉0.010.05mmとするのが一般的です。特に脆性材料は重研削は出来ませんので、できれば取代の再設定をされた方が賢明かと。
最終取りしろが系で0.2ほど・・・は直径の割に、少し大きすぎるかもしれません。
抜け際では研磨面積が、減少するので過荷重での研磨になっているのでは有りませんか? 同径の(捨て)ロッドを抜け側に付け足してはいかがでしょうか? (穴加工などで、下に捨て板を敷くのと同原理) ご参考まで。
お礼
nomuraさまありがとうございました。 過荷重は考えらるのかもしれません。 一番問題になっているものはφ20、40Tのワークでセラミック系(マグネット)ですが最終取りしろが系で0.2ほどにしています。 やはり大きすぎるのでしょうか。
砥石の角はどうなっていますか? ピン角ですとらせん状に傷が入ります。 角にR0.1以上をつけましょう。 厳密にいえば、どの研削盤でも同じですが、研削加工中は工作物に対して砥石は法線方向に逃げています。機械やスピンドルに剛性が有っても砥石自体がたわんでいる場合もあります。適正の切り込み量で改善は出来ますが、砥石の切れ味にも影響されます。 本件は工作物が抜けるときに砥石のたわみが徐々に戻り、砥石の角部の 研削痕が出たものと推察されます。
お礼
shoken様有り難うございました。 砥石角はかなり逃がしたりしていますがあまり大きくしますとこんどは ワークの逃げの部分で真円度が悪くなったりします。フリーハンドで 逃がしているのが悪いのでしょうか。 「適正の切り込み量」については問題があるのかもしれません 最後の仕上げでの取りしろは径で0.2ほどあります。 むちゃでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 とても素晴らしいヒントで、キズを消すことが出来ました!! ただ・・今度は真ん中の経が小さくなる現象に困っています。いわゆる鼓型になるんです。