空手協会で2年ほど空手をやっていたものです
寸剄って体重のコントロールが重要なんですよ、多分w
一応僕もやってみましたが出来ました。もっとも僕は試割り用の瓦で7枚位が限度のようですが。
やり方としては
(1)肩甲骨から真っ直ぐ腕を伸ばし、ロックします。
(2)前かがみになり、体重を瓦に乗るように手をかざします。
(3)足をふわっと浮かせるようにほんの少し飛びます(体感で1~2cm)。
(4)少し飛ぶと重心が不安定になるので着地するまでに肩を引き、
重心を肩に移す感覚で力をためます。
(5)んで、着陸と同時にありったけの重心を掛けた掌底で瓦を打ちます。
これを一瞬でやってください。
分かりずらいと思いますがこう考えてください。
寸剄は心臓マッサージに掌底打ちを加えたもの
飛んでいるときは若干しなる様に体を使うといいと思います。
後は勢いと体重のコントロールです。
まぁ、元とは言え世界チャンピオンになった人がやるわけですから、
20枚というバカげた枚数が割れるわけです。
コツをつかめば誰でも出来ます。が、枚数を稼げるのは
(1)常人より稽古を積んでいるから
(2)当てるときの筋力とインパクトの意識・感覚が常人とは桁違い
(3)「壊す」という意志と集中力が常人とは桁違い
だと思います。
試割りなんてデモンストレーションだよ、とよく言われますし、実際道場にもそういう人がいます。
でも、何枚も割る人のパワーは常人と比べれば雲泥の差なんですよねw
もう組手とかすると痛くて痛くてww
ご経験されてるようなので、釈迦に説法だと思いますが、ご参考にしていただければと思います。
押忍。
お礼
そうなんですか・・・。何だか寂しくなりますね。必死に鍛錬している方もいらっしゃるのに・・・。私が教えて頂いた先生は50半ばでしたが、日々鍛錬をしていて、確か正拳では瓦を30枚に挑戦して24枚、手刀は27枚に挑戦して26枚割った方でした。4本抜き手でも10枚は割ったのを見ました。もちろんインチキなどはしておりません。 私の父は大工をしていましたので、知り合いの瓦屋さんからはノシ瓦を1枚120円程度で譲って頂いてましたよ。