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マシニングセンタの送り(F)について
- マシニングセンタの送りについて解説します
- マシニングセンタとNC旋盤の送りの違いについて教えてください
- 初心者向けのマシニングセンタの送りに関する計算式を含めた解説
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切削速度や一刃送り等と共に、仕上げ粗さ、切削条件、刃物材質、乾式・湿式切削(冷却・潤滑)、切削する素材、機械に対する負荷のかけ方の考え等により、やはり経験等でカバーしているのが実情であります。尚、機械の剛性や精度、設置条件等でも具合が変わってくる面もありますので、刃物であれば、工具メーカーの参考推奨値の6割程度の条件から試されるのも一つかと思います。SUSの加工とありますので、特に加工硬化等にも充分留意されて諸条件の良いところを探ってみてください。おおよその見当では計算式も基本的には大事ですが、段取りや工具選択により条件が決定されてしまうという要因も大きいですよ。がんばってください。
こんにちは エンドミルの場合は、 回転数(N)=1000×切削速度(V)/{ π×工具径(D)} テーブル送(F)=一刃当たり送り(f)×刃数(Z)×回転数(N) で計算します。 ドリルの場合は、Zを1枚として、一回転当たりの送りとして計算するのが一般的のようです。 ここで、切削速度(V)と一刃送り(f)が決定できればほぼ加工条件は決定できます。 私の経験からはVが一番重要です。適切なVが決定できれば、fは比較的大きくとっても結構平気です。 ただ、さらに、Z方向の切込量(Ad)と横方向の切込量(Rd)も重要です。 この値により、Vも全然変ってきます。 此処ら辺の設定は、使用機械や段取り状況などでも変りますから、 最初はご使用の工具メーカーの標準条件表を参考に、各社テスト加工しながら経験で決定しているのが現状ではないでしょうか?
はじめまして、私も旋盤から入ったので同じように悩みました。 旋盤作業で使う送りはつまり回転あたりの送りです。F0.2であれば 一回転で0.2進むということですよね。主軸の回転は毎分あたりの 回転数で,例えば主軸を500回転で回すということは一分間に500回転するということです。 したがってF0.2というのは一分間に500*0.2=100だけ 進むということですよね。これがマシニングで使う送りです。 旋盤の場合周速と送りで条件を決めますが、マシニングは回転数と 送りによるので回転数に送り(つまり旋盤でつかっていたやつ..) をかければ求められます。こんなんで分かります?