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なでしこ復活のために川澄選手が必要では?
- なでしこジャパンの復活を支える川澄選手の必要性について考えてみました。
- 川澄選手のような運動量の多いFW(MF)が前線で敵の攻撃を阻止し、なでしこジャパンの勝利に貢献することが期待されています。
- 現在のなでしこジャパンが勝てない理由や復活の妙案についても考えてみました。
質問者が選んだベストアンサー
私はなでしこジャパンは元々強かったのではなく、澤穂希という不世出の天才によって作られた栄光ではなかったのかなという思いを日々強くしています。 今思うと、澤穂希という人は守備の要と攻撃の起点となるボランチであり、攻撃を組み立てるゲームメイカーであり、必殺のパスをくり出す攻撃的ミッドフィルダーであり、点を決める決定力も持っていました。特に視野の広さ、的確さは天才以外の何物でもなかったと思います。サッカーの天才はフィールドを上から俯瞰するように見る視点を脳に持っているといいますが、まさにそうだったと思います。 女子サッカー界のマラドーナ、プラティニ、クライフです。不世出の存在です。その穴は世界中の誰でも埋められるものではありません。 川澄さんはそういう天才がいたからこそ生きる選手ではあったでしょうね。ジダンの陰にマケレレがいて、ラモスの陰に北澤がいたような感じでしょうか。スター選手を輝かせる役割ですから、スター選手不在なら出番はありません。 なでしこジャパン復活は、またイチからやり直すことだと思います。ちょっと人気が出て、特に選手たちがみんないい気になってしまいましたね。宮間選手はその典型だったと思います。まあ、良くも悪くもお山の大将だった。 またスポーツチームというのは、黄金時代が終わると低迷するものでもあります。黄金時代っていうのはいってみればメンバーが固定されるものでもあるので、その選手たちが衰えて引退すると黄金世代であったがゆえに次の世代が育っていなくて低迷することはある種の宿命のような気もします。
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- guretamin
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私はすでに一度監督交代しかないと書いたのでその上に捕捉させていただきます。川澄選手には失礼ですが彼女一人を加えても高倉なでしこの再生は全く不可能です。新旧交代が上部からの指示であるにせよ、彼女の犯した間違い/勘違いはこれ (1)過信 コスタリカ大会でのジュニアなでしこの活躍は注目されたが、他国の選手は発展途上で資質についてはスピード/フィジカルでは太刀打ちできない。 成長して戦術/テクニックを身に着けた現在では高倉の望む/希望の1対1の 勝負はできない。 前監督はこの点を考慮して数的優位3対2を基本にして FW/MFが前線からプレーシャーをかけていた。=最初から個人的な資質は劣ると判断し、戦術/フォーメションを組んでいた。 (2)旧人(ベテラン)を外し、自身の好みの選手を競争無しでテストした=これも過信のなせる業。 結果、若手は苦労/競争なしでも代表に選ばれると慢心。 ベテランは過去は競争で勝ち上がってきたのにと、表向きは別にこの監督の 為にやる気はない=組織というのはサッカーに限らずこの点を無視/不公平感が生じると破綻してゆく。 自分で組織的連帯感を破綻させたくせに代表としての自覚がないと言っている 素人監督(1回くらいの成功評価した協会は無能=もっとも日本のスポーツの境界の類はみな多かれ少なかれそんなもの) (3)自分は子供の時、卓球とサッカーをやったが監督の苦労はメンバー選定で 皆(部員や保護者)に選定理由を明らかにするのが一番大変といっていた。 今のなでしこは男子の代表同様に選定基準があいまいで多くの人間が納得しえない。大会までは時間がもうない。1年以上テストをしてこの状況の原因は(1)(2)(3) に帰着する。戦術面をテストしている時期ではない。経験を積む時期ももうすぎている。 (4)何をやりたい、どの様なサッカーを目指しているのかも見えない=高倉自身もうどうしてよいか解らないはず。 最後に専門家の意見などもう現状のなでしこには役に立たない。組織論から再構築しないとこの団体競技は終焉を迎える。ベテランはもう高倉なぞは見切っている。サッカーの専門家以外の方が要点を的確に把握している。 専門家はそのカテゴリーから抜け出せない=所謂狭視眼的な知識しかない。 一から出直しが一番。
お礼
guretaminさん、厳しくも温かいご意見ありがとうございます。 (1)(2)(3)(4)全てごもっともだとは思いますが、 高倉監督は、ピーク照準をアルガルベではなく、オリンピック、ワールドカップの2大会に合わせているんだと思います。 >高倉自身もうどうしてよいか解らないはず。 高倉監督は選手時代から見てますが非常にクレバーで情熱あふれる方なので、何かしらアイデアはあると思いますし、2戦目以降修正してきたような気がします。 川澄選手は外されましたが、前監督時代からのメンバーも入っているし、それに、選手たちも、選ばれた理由、外された理由はなんとなく分かっているような(苦笑) まあ、もう少し様子を見ようじゃありませんか。 ご回答ありがとうございました。
- guretamin
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スポーツや勝負事は結果がすべてです。プロセスや将来性を考慮等という言い訳 が通用するなら監督などいりません。将来/東京五輪に向けて底上げ等とたわけた事を言っているなら誰でも監督になれます。もう高倉さんにはお引き取りして 頂き、新監督でメンバー総入れ替え(ベテランで使えそうな選手を中心)する 気構えがないなら将来はないでしょう。もう半分なでしこ自体は終わっていますが・・・ 高倉のいう若手は全くと言っていいほど期待できないでしょう。 新監督とメンバー一新しかない。それでだめなら10年計画で2030年頃までに再生すればばよいだけの話=それを長期展望という。
お礼
guretaminさん、おはようございます。 高倉監督更迭論ですが、その後2勝したので、もう少し後に伸ばせそうです(^^ アルガルベに関しては、前監督時代も若手のテストの場にしていたので、ある程度は負けても良いとは思っていましたが、余りにも大差負けすると、逆に自信喪失(トラウマ・苦手意識)につながるので、心配してしまいました。 長期展望という点でも、自信喪失しない程度に若手に経験を積ませることが必要じゃないかと思いますが、 それにしても、監督選手全とっかえとなると、誰を選ぶのか?ってことですよね。 ご回答ありがとうございました。
- 5mm2
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こんにちは。 やはり、皆さんが言ってるように澤の存在は大きいですね。 ゲームが分かる、先が読める、人を動かせる、決め時が分かる素晴らしい選手だったと思います。 国民栄誉賞は、今からでも彼女単独で貰うべきだと思っています。 「辛い時は、私の背中を見て」何て、並の人間では言えません。 好みで言えば、永里(姉)、永里(妹)、川澄を出してほしいです。 永里(姉)は、攻撃、突破力。 永里(妹)は、愛嬌。ゴール後の天真爛漫な喜び方が実に可愛い。 川澄は、長年ファンだったから。 試合を見てると、まず相手との距離間が悪いですね。 守ってる時に、途中でカットできないくらい離れすぎてる。 パスを貰う時に、余裕を持って受けられる位置に行かない。 そのため、全て後手に回ってる。 練習の時だけでも、若手の中に澤を入れても面白いと思いますが。
お礼
5mm2さん、こんばんは >「辛い時は、私の背中を見て」 この言葉を、5mm2さんの質問の回答にしたいです(^^ >やはり、皆さんが言ってるように澤の存在は大きいですね。 >ゲームが分かる、先が読める、人を動かせる、決め時が分かる素晴らしい選手だったと思います。 更に、求心力というかベテランと若手の間を取り持つ接着剤みたいな役割も果たしていたみたいですね。 (まるで、あの心を整えている長谷部選手みたいな感じ?) 澤選手が抜けてからというもの、負けが続いてくると、あのいつも内紛が起きる男子オランダ(またはフランス)代表のように、どうも、なでしこは分裂してたみたいですね・・・ そういう意味では、今回のアルガルベは、若手秘蔵っ子がのびのびプレイできるよう我の強いタイプを外したようにも思えます。ただ、その代わりに苦しいときにチームを叱咤激励し引っ張れる核になる選手、超のつく負けず嫌いが居るのかいないのか?が分かりません。 >試合を見てると、まず相手との距離間が悪いですね。 攻撃だけをみると、将来有望で面白いキャラクターを持つ有望株が本当に沢山居るのですが、前線からの連動した守備を考えると、正直誰も思い浮かばなかった・・・川澄選手以外は・・・というわけなのです(汗) 攻撃は最大の防御とも言いますので、高倉監督の狙いは非常に分かりますし、填まれば最高でしょう。 そうですね。澤コーチという手も面白いですね。 ただ、ここ2試合は結果が出ているので、高倉監督の手腕、若手の頑張りと成長に期待しましょう。 ご回答ありがとうございました。
- human21
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なでしこジャパンが弱くなったのは、沢選手がレギュラーから 外れた頃からです。 永里(姉)選手は攻撃面で重要な役割を果たしていましたが、 宮間、岩清水選手は、攻守の貢献度は小さく、マイナスの方が 大きかった(強豪国との対戦)と考えています。 川澄選手は、なでしこに必要な選手ですが、彼女が入る だけでは強くならないでしょう。 一人三役を行っていた沢選手の抜けた穴を埋めるには、 現在の4-4-2というシステムでは難しいです。 4-5-1というシステムに変更し、トリプルボランチを 置くことで、守備の崩壊を防ぐ一手になると考えています。 その場合、センターボランチの人選が重要になってきます。 いずれにしても各選手の力量を見極め、適材適所を行わない限り、 なでしこ再生は難しいと思われます。 沢選手の代わりは、世界中を探しても存在しません。
お礼
human21さん、こんにちは 一応、ワールドカップの本大会やオリンピックにアジア代表として出場できるレベルであれば、そこまで弱くなってはいないと判断できるかもしれないが、今のままでは、北朝鮮、中国、韓国にも勝てないかもしれません。 熊谷選手と永里(姉)選手が帰ってくれば、まぁ形にはなるかもしれませんが、中盤を相手に自由に使われると、足が速く身長も高い敵になすすべもなく、やられてしまうと思います。 そこでの、汗っかき系のMFの必要性なのです。 中盤の優位性を保つための3ボランチは面白そうですね。 ただ、そうすると、1トップが孤立してしまうのと、敵がロングボールを多用し中盤を省略してくると困る。 強かったときは、永里(姉)と大野選手と川澄選手で、FWからどんどんプレスをかけて、相手のミスを誘って中盤でボールを取っていたような記憶が・・・。 確かに、仰るとおり、澤選手の代わりは絶対に居ませんが、左MF(FW?)に川澄選手、ボランチに守備も出来る宇津木選手を入れれば、そこまで悪くならないような気もするのです。 でも、高倉監督の頭の中には、若きスーパースターが活躍するビジョンがあるのでしょうね。 サッカーのセンターライン、特に、センターボランチですね!!! 誰がそこに入るのか楽しみに待つことにします。 ご回答ありがとうございました。
お礼
eroeroさん、こんばんは。 アルゼンチン代表からマラドーナが居なくなってもワールドカップ本大会に出場し続けたように、なでしこジャパンも、ワールドカップ本大会やオリンピックに出場し続け、世界レベルを体感し続けられれば、若手だろうが美人ちゃんだろうが全く問題ないのですが、澤選手引退後ピリッとした成績が残せず、そして今回のアルガルベカップでは、若手のみではなく、結構国内組のレギュラークラスを呼んだにも拘らず、あのオランダ戦での大敗で、ちょっと「おい!大丈夫かよ!」と不安になったという訳です。 ただ、ここ2試合なんとか踏ん張っているので、オランダ戦での屈辱の大敗をバネに、eroeroさんの言う「イチからやり直すこと」の意義が少しはあったのかもと思うようになりました。 それから、高倉監督が率いたアンダー世代は、圧倒的なテクニックで世界を席捲してきたということを知り、前線からガツガツと泥まみれに走り回るだけが日本人の生きる道では無いと、信じたいと思います。 澤選手がなでしこの伝説女マラドーナとすれば、何年後かに小さくても圧倒的なテクニックで敵を翻弄できる新しい伝説、女メッシが誕生することを祈ることにしましょう。 ご回答ありがとうございました。
補足
>なでしこジャパン復活は、またイチからやり直すこと 皆様のご回答を拝見し、川澄選手に執着していたことが間違いかもしれないと思うようになりました。 ということで、最初に、「イチからやり直す」ことを明言されたeroeroさんをベストアンサーにしたいと思います。 皆様、本当にありがとうございました。