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「はれのひ」って何屋さんなんでしょうか?

はれのひという会社が倒産して問題になっていますが、あの会社って何の会社なんでしょうか? 着物屋さん? 着物を買うのに数年前から予約する必要があるのでしょうか? 着付け屋さん? 着付けのできるお店は他にもあるのに数年前から予約? しかもン十万も払って? いまいち何の会社なのか分からないのですが、はれのひって何屋さんなんですか?

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回答No.2

晴れ着ってぼったくり商品の典型なんです。 構造的に高価格販売を50年くらい続けたため、顧客自体が減り続け、着付け教室などは昔に比べると壊滅的で、業界最大手や大手が次々と倒産している業界です。 もともと成人式に着物を着る習慣がなかったのですが、着物が売れなくなった業界が着物を着ることを売り込み、成功しました。 ただ、着付け教室自体は着物を着たい人が減り続けた結果、どんどんと数を減らし、学ぶ場所がなくなったわけですから、着付けや和髪を結える美容院も減り続けます。 そこに異業種参入したのがはれのひですね。 プロが儲からなくて続けられないことでも、成人式や七五三などイベント好きな人たちからの需要はあるわけで、儲け方を工夫すれば儲かると踏んで参入、拡大していったわけです。 業界全体が縮小しているところに、儲かるところだけに注目して異業種から参入するのは他にもあって、写真館なども今は激戦区になっています。 もともとはカメラ屋やカメラマンの副業でしたが、カメラそのものが衰退し、またデジカメの普及で誰でもそれなりに撮れるようになったので、街に必ずあるというお店ではなくなりました。 その代わり、子供を扱う他業種からの参入が行われたわけです。 こういうイベントを中心に狙った新しい商売をはれのひ産業というみたいです。 前金制にすると資本がない人でもはじめられ、前金として自由に出来るキャッシュがあると業務拡大に使い果たしてしまう無計画な経営者も中にはいます。 この会社はなんとなくこのにおいがします。 顧客減で高収益構造に転換した業界は、この手の付け入る隙を許しやすいのかも。

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回答No.1

和服関連会社とでもいうのでしょうか。 和服のレンタル、販売、着付け、写真撮影などを請け負うサービス業だと認識してます。 成人式ということで、着付けは込み合いますから事前に予約するのでしょうね。 それに和服ってレンタルでも高いし、販売だと10万なんてザラですよ。 販売にしても余裕を持った予約だと、確実に作れますしね。 和服に特化したようなビジネスモデルです。 和服を着るイベントが年間どれだけあるのかをイメージできなかったのでしょうね。 なのに手広くビジネスしようとしてしまったから、破綻したのでは?

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