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保守的考えとは

急激な変化を望まずゆっくり変えていこうとするのが保守ですよね?つまり保守的考えの人であっても例えば同姓婚や選択的夫婦別姓に賛成な人はいるという事なんですか? 変化が急激かどうかが焦点なんですか?

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回答No.1

> 急激な変化を望まずゆっくり変えていこうとするのが保守ですよね? そうではない。 まあひとくくりにはできないけど。 第1グループは「歴史や伝統、文化に反することは行わない」という人々。 生理的に受け付けないだけなのに、そうはいえずに「それは日本の文化に反する」と言い換える人はいます。 同性愛なんて気持ち悪い、というだけじゃあ非論理的だから、日本の文化に合わない、なんて言う。 そうすると、いやいや、男色だのお稚児さんだの、日本に昔からありましたよ、 と反論されて、いや、そういうことじゃなくて、怒り出す人々。 第2グループは、人間は間違うもの、頭で考えただけの制度なんて、底が知れている、歴史の風雪に耐え得たものだけを大事にしよう、という人々。 この人たちは、家族で一つの姓という制度で今までうまくやってきた、時代が変わったという一言で変えてはいけない、という。 第3グループは、復古的な人々。 この人たちは過激で、急激な変化を望みます。 とにかく今のやり方を根本から変えたいのだから。 憲法の改正案を見れば分かるでしょ。 全然違う憲法にしようと言うんだから。 でもそういう人で、同姓婚や選択的夫婦別姓に賛成する人はいないかな。 復古的じゃないから。 ただ、もちろん、すべての面において何も変えたがらない人はいない。 大部分の点においては保守的だが、同姓婚や選択的夫婦別姓に賛成な人はいる。 ただ、それは、同姓婚や選択的夫婦別姓に関しては保守的ではない、ということ。

noname#230487
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回答No.5

>同姓婚や選択的夫婦別姓に賛成な人はいるという事なんですか? 「保守的考え」とは先の回答者の方々の仰るとおり、「伝統重視」傾向のことですから、中身はその「伝統」によります。(中国の伝統は夫婦別姓) >変化が急激かどうかが焦点なんですか? これも急激な保守改革ということはあり得ます。 王政復古や明治維新の天皇親政のようなことです。 「保守←→革新」とは方向性のようなもので、その内容(同性婚の可否)や方法論(変化の急激か緩慢)とは別の分類軸ですね。 このような混乱は往々にしてあります。特に政治の現場ではレッテル貼りに使われますからよく注意することが必要です。

noname#230487
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  • moritaroh
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回答No.4

人の性質的な意味で言えば、保守的な考えとは「長いものに巻かれろ」主義なことです。 変化ではなく、世間一般の人の「だいたいみんなはこう考えている」という見た目上での多数派っぽい意見に流されやすい人などが当てはまります。ですので、変化することが当たり前、という考え方の人が周囲に多ければ、それに流されて変化を好むこともあります。たとえば同性婚や夫婦別姓に賛成することが普通である、という考えを持った集団の中で育てば、それが当たり前になるので、保守的な考え方の人でも賛成するようになります。 人の性質的な意味で言い換えれば、同調主義や集団主義と言えることができます。 対して、政治的な意味での保守とは、伝統や歴史などを重んじる考え方で、そのことが「変化を好まない」というイメージにつながるのでしょう。しかし、この場合でも、国や文化の違いなどで物事に対する考え方は変わるので、たとえば同性婚などがごく普通のことで伝統的であるという国が仮にあったとしたら、その国では保守派の人でも「それが伝統的だから」ということで賛成することもあるでしょう。 このようなことから、本来、政治的な保守が必ずしも多数派の意見を取ることではなかったのですが、人の性質的な面で集団や大衆性と結びつき、保守的とは多数派的な意見を重んじることだと思われていることが多いと思います。 ただし多数派を絶対とし多数派の考え方を推進することをポピュリズム(大衆迎合主義)などと保守と区別して呼ぶこともあり、おそらく、今日の保守的であると思っている多くの人は、集団などの同調性に流され、実際にはポピュリズム的な考えであると私は思っています。

noname#230487
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回答No.3

政治での「保守」として回答します。 保守は、現状を尊重するのが原則です。ゆっくりでも改革はあまり望みません。(これは原則論) 保守といっても、いろいろな人がいます。自民党の国会議員は一応皆保守ということになっていますが、いろいろいます。 俗に言う宇宙人の鳩山由紀夫だって、元は自民党に所属して保守とみなされていた時期があるのです。(今じゃ誰も保守とは認めないけどね。) それで、希望の党は、民進党の議員を受け入れるためと自民党との違いを出すために「寛容な保守」なる言葉を編み出した。

noname#230487
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  • eroero4649
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回答No.2

>急激な変化を望まずゆっくり変えていこうとするのが保守ですよね? 本来は変えることそのものを望まない層のことを保守層といいます。とはいえ人の考え方はそれぞれですから、「どんな理由で変えてはいけないというわけではない。変えることそのものが悪だ」と考える超保守派もいれば、現状は維持しつつも時代に合わせたマイナーチェンジは必要だと考える人もいます。世の中のマジョリティは現状は維持しつつも時代に合わせたマイナーチェンジはするという層ではないでしょうか。 政治的スタンスでいえば昨今の日本は保守層と呼ばれる人たちが憲法改正を主張し、革新系とされる人たちが憲法改正絶対反対といっているので、いったいどっちが保守なのかちょっとよく分からんですね。 保守派でも同性婚や夫婦別姓に賛成の人もいれば、革新派でも同性婚や夫婦別姓に反対の人もいます。

noname#230487
質問者

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