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神道仏教についてです。
宜しくお願い申し上げます。 親が仏様で、父も仏様になると思うのですが。自分は神道にした時です。 1 菩提寺様はないということになります か? 2 お布施はお渡しした方が良いのでしようか? 3 神道には法名などあるのでしょうか? 4 神道には戒律のような決まりはあるのでしょうか? 教えて下さい。
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- fujic-1990
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小さな神社の、集落あたり一人の氏子総代の一員です。 >1 菩提寺様はないということになります か? ありません。 神社の中にお寺があったり、お寺の中に神社があったりして混乱しています(神仏混淆:しんぶつこんこう:といいます)が、一応、仏教と神道は異なります。 > 2 お布施はお渡しした方が良いのでしようか? 布施とは、施すことです。お坊さんは町を托鉢して歩いて修行しますが、神社の神主は、施しを求めませんので、神道に御布施の制度はありません。 御礼を渡したければ、「お初穂料」か、「玉串料」ということになります。 お初穂とは、もともとは「その年にできた新米」のことで、それを感謝の心とともに神々に捧げ、神々と一緒に食べるのですが、それの代わりに「神前に新米を捧げてください」という趣旨でお金を出すのが「初穂料」です。 ちなみに、国民を代表してそれを実践されているのが「天皇陛下」です。「新嘗祭」と言います。新憲法下で新嘗祭はマズいだろうということで、「勤労感謝の日」ということになっています。 また神道では、結婚式のような目出度いときでも、悲しい葬式でも、必ず玉串(榊に紙垂をつけたもの)を捧げますので、「神前に玉串を捧げてください」ということで神社に出すお金が「玉串料」です。 ツライ「終戦記念日」に靖国神社に総理が玉串料を出したとか出さなかったとかで問題になりますが、お初穂料を出してもいいのです。逆に、結婚式に玉串料を出しても問題ありません。ま、気持ちとして、初穂のほうが目出度い気分にはなれますが。 > 3 神道には法名などあるのでしょうか? 神道は仏教ではないので法名も戒名もありませんが、神道では人が亡くなると、個人の「生前の名前」に、男性なら「命:みこと」をつけ、女性なら 「姫命:ひめのみこと」を付けて呼びます。 日本太郎 なら、 日本太郎命 となります。 日本花子 なら、 日本花子姫命 となります。 壮年(4・50歳)以上で亡くなられたなら、男性には「大人:うし」、女性なら「刀自:とじ」を付ける場合もあるそうです。 > 4 神道には戒律のような決まりはあるのでしょうか? 神道に戒律はありません。布教もしません(神道の名を借りた新興宗教は別です)。なので、「神道は宗教ではない」という説もあるほどです。 豚を食べようが、酒を飲もうが、何日も礼拝しなくても、いっさい神様からのおとがめはありません。 神主から実際に叱られるのは、神のいる場所・・・ 木や岩や神社(多くは注連縄が張ってある)に登ったり、唾を吐いたりして、清浄さを壊したときくらいです。 昨今、参道の真ん中を歩いてはいけない、とか、手水の使い方を説くテレビ番組が多発していますが、あれは戒律ではなく、マナーの部類です。 クチャクチャ音をたてながら食べてはいけない、というのと同じです。 神社の参道の真ん中を歩いたからと言って、神様に処罰されることはありません。
- cactus48
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1、仏教には曹洞宗、浄土真宗等のような宗教が13あります。 その13の仏教にも数々の宗派が分れています。菩提寺とは自分が 信仰し菩提を弔って頂く寺の事を言います。 自分は仏教徒ですから新道に関しては詳しくは分かりませんが、仏 教のような菩提寺は無いのではと思います。 2、御布施とは仏教で使用する言葉で、神道では御布施とは言いま せん。神社で御守りを購入する際に支払う金を「初穂料」と言いま すよね。神社では神社での言い方があるので、神社等で聞かれた方 が確実と思います。 3、法名や戒名は仏教で使用する名前です。神道では無かったよう に聞いてますが。 4、戒律とは教えのようなものですから、神道でもあろうかと思い ます。 勤務先の社長はある神道団体の信者ですが、その団体では死んだら 自然に還ると言われ、葬儀では仏教のような読経はなく、神社で唱 えられる祝詞も無いと聞いてます。仏教のような御位牌もなく葬儀 では死者が自然に還られるため旅立たれる姿を見送るだけと聞いて ます。仏教で言う御布施もありません。
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疑問は解決出来ました。回答して下さりありがとうございました。
- 177019
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「親が仏様で父も仏様?」亡くなった方という意味ですか?両親が亡くなっていても即仏様になるという事ではありません。貴方が神道であってもご自分の両親や先祖が仏教なのですから、貴方が菩提寺に出向いて先祖供養をする必要があります。あくまでもあらゆる神々は正しい仏様の臣下の立場にあり、その仏様を信じる衆生を護り助ける事が神々の役目なのですから、主である仏法を蔑にして家臣である神々のみを崇める事は謀反であり、従としての神々神のみを信仰する事は本末転倒であり、何の利益にもつながりません。
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