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プリンター互換インクについて
永らくエプソンのプリンターを互換インクで使っていましたが、インク切れ(目詰まり)でにっちもさっちもいかなくなり、キャノン製プリンターに買い変えました、 普段そう頻繁に使うわけでは有りませんがたまにA3伸びサイズの写真印刷を行うと 消費量が多く、インク代が重荷です(年金暮らし(>_<) 前のプリンターも同じ理由で互換インクを使っていました。 (メーカーは当然正規品を!とうたっていますが・・)、 最近他県大型スーパーで販売している互換インクの案内で、その互換インクが原因の不具合については「修理代の5年保証」の掲示を見かけました。 実際にこのような修理保証をうたう互換インクは相当自信があるのか、或いは単に謳っているだけで、いざ不具合が生じた際にユーザー側で互換インクが原因であるとの証明行為をどのように行うか、等々幾つか疑問があります。 ここに述べたような、互換インクに関する不具合、対処方法等を経験された方々の経験談などお聞かせ頂いて参考したいと考え質問させて頂きました。 よろしくお願いします。
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- black2005
- ベストアンサー率32% (1968/6046)
故障した場合、誰が修理するんでしょうかね? 互換インクが原因と判断したら、メーカーは修理してくれませんよ。 結局、修理不可 → 修理代保証以前の問題で逃げられるような・・・ 一見、魅力的な宣伝文句に思われますが、現実には保証して貰えないという結果になるんじゃないですかね?
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
互換インクが原因で故障の場合、プリンターのメーカーではなく互換インクが保障します。 しかし、故障が互換インクが原因であるという明確な証拠が必要になります。 互換インクではなく互換(リサイクル)トナーによるトラブルでリサイクルトナーのメーカーによるプリンターのオーバーホールを会社のプリンターは受けました。
お礼
そういう事もあるんですね、貴重な体験談有り難うございました。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
純正、互換インクを云々するには、インクジェットプリンタの仕組みを理解する必要があります。 インクは、毛細管現象により、インクタンクから印字ヘッドに吸引されます。ポンプ等で吸ったり、押し出してはいません(クリーニング時や、排出動作時は、物理的に「押し出して排出」している機種もあります) 吸引は毛細管現象により行なわれるので、インクの粒子の細かさと粘性が設計の範囲内に無いと、不具合を起こします(互換品は、コストダウンのため、粒子の大きさ、粘性が設計の範囲外になっている事があり、不具合の原因になります) コストダウンすると、インクの粒子を細かく出来ないとか、粒子の大きさが揃えられないとかになり、機械的な目詰まりの原因になります。 粘性が高過ぎると、印字ヘッド内の繊細な吸入部で目詰まりします。 粘性が低すぎると、インクタンクから印字ヘッドへインクを送るチューブ内に気泡が入り、印字ヘッド内の繊細な吸入部で気泡が目詰まりします(空気は微細な穴を通過出来ないので、空気そのものが「目詰まり」します) 印字ヘッドに吸引されたインクは、印字時、サーマル素子やピエゾ素子により、瞬間的に沸騰させられ、沸騰で熱膨張する事により、印字ヘッドから噴出し、用紙に吹き付けられます。 ですので、純正インクは「高品質の温度特性」が求められます。急激に沸騰加熱されても焦げ付かない事が要求されます(互換品は、コストダウンのため、温度特性が設計の範囲外になっている事があり、不具合の原因になります) 粒子の細かさ、粒子の大きさの揃い、粘性、温度特性が「設計通り、非常に狭い範囲にきちんと収まっている」のが「純正インク」であり、これらの特性を「設計通りに保つ」為にコストがかかっていて、その分、価格が高いのです。 上記を踏まえた上で、互換インクの使用について議論すると「互換インクが原因で、印字ヘッドに致命傷を与える確率が高くなる」と言う結論が見えてきます。 あとは「維持コスト」と「買い替えタイミング」の両方を天秤にかけるだけになります。 例えば「純正インクを使って、きちんとメンテナンスも行い、プリンタを10年使う」と「互換インクを使って、ろくにメンテナンスもせずに使い潰し、プリンタを3年で買い換える」と、どっちがお得か?って話になります。 例えば、1年で使用するインクの量が「純正なら2万円分、互換品なら1万円分」だと仮定し、プリンタ本体を7万前後、修理費を4万前後、プリンタの使用期間を10年と仮定します。 純正インクで1台のプリンタを10年使えた場合、コストは「プリンタ1台7万+純正インク10年分20万円=27万円」です。 互換インクでプリンタを3年ごとに買い換えた場合、コストは「プリンタ4台28万円+互換インク10年分10万円=38万円」です。 互換インクでプリンタを3年ごとに修理した場合、コストは「プリンタ1台7万+修理費3回12万円+互換インク10年分10万円=29万円」です。 総額27万、総額38万、総額29万で一番「お得」なのはどれか?って話になります。 因みに、プリンタは「修理対応期間」と言うのがあって、10年くらい経つと「修理不可」になって「壊れたら買い換えるしかない」と言う状態になります。 修理対応期間が期限切れになると「メーカーでの修理を一切受け付けない(壊れたらプリンタ本体を捨てるしかなくなる)」ので「5年保証」など、何の意味も無くなります。 ランニングコスト(費用対効果)を考えると「純正インクの方がトータルで安上がり」なんて事になるので、良く考える必要があります。
お礼
技術的内容から、コスト試算例までを詳しくご説明頂き、大変勉強になりました、 有り難うございます、良く検討してみます。
互換インクを使うことで、日本経済の低迷を招くのでは・・・という趣旨からの発想だと感じております。 私の場合、同じ印刷機で3社の互換インクを使いました。発色、目詰まり的に良かったのですが、色が変になる経験をし、純正インクを買い装着、数枚きれいに印刷してましたが、何十枚か後に、また色がおかしくなったので、インクでは無く印刷機だと思いました。 私の場合、「きれい」にして印刷の時間はかかりますが、意図する印刷物が出るので良しとしています。 結論 インクのせいではなく、バカヤロ様は印刷機です。 コピー、スキャンの一体型なんですが、あれば便利ですよ、でもその機能をいつ使ったけ? というと・・・・・
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
互換インクで問題なのはインクの残存量とインク切れの表示が出るかでないかです。インク切れが分からず、印刷するとプリンタが壊れます。今実験やってるところです。キャノンの純正が高いので、ヨドバシの店員に勧められてPlaisirと言う互換インクを使っています。半値とはいきませんが、3分の2ぐらいの値段です。今のところまだインク切れになっていませんが、プリント時に表示されるインクの残存量が純正と同じくきちんと表示されています。インク切れになりかかったら純正と同じようにアラームがでれば問題なしです。もうしばらくしたら結果をご報告できるでしょう。それまでお待ち下さい。
お礼
実体験を! 有り難うございました、 エプソンプリンター時代から互換インクを使ってきましたが、なるべく同一メーカーを使う、インク切れでかすれる前に交換する、等を心がけましたが ルーズな性格で印刷が必要になるまで放置!などはしょっちゅうでした、 今回キャノン製に変えてからも、矢張り純正インクは高過ぎ!が実感です (そのおかげでプリンターを安く出来るとは良く見聞きしますが・・・閑話休題) ユーザーが簡単に交換出なくなったキャノンのプリンターヘッドの手入れ経験など貴重な体験談も拝見しました、各位の挑戦に背中を押されて自分も出来る範囲でやってみようと思います、続報をお待ちします。 有り難うございました。
- ada-596-3n
- ベストアンサー率22% (828/3652)
プリンターメーカーが承認していない品(互換品)を使うのは 全て自己責任となります。 >互換インクの案内で、その互換インクが原因の不具合に ついては「修理代の5年保証」の掲示を見かけました。 *その保証が本当に履行されるか?確かに疑問ですね。 その展示を行っているスーパーの責任も問うべきでは? *公的機関。例えば消費者センターに事前に問い合わせるのも 一つの手です。そういう保証を唄っているが大丈夫だろうか? と聞いてみるのです。消費者センターの見解を聞いて置いて、 実際に買う際に、店側にも確認を取りましょう。文書にした 保証書があるか?も要・確認です。そこまでしないと、安心は 出来ません。 他の方がプリンターメーカーに証明させる、と言う手段を言われて いますが、プリンターメーカーはそもそも純正を使用していない 時点で、取り合ってくれないでしょうね。 *互換インクはそもそも詰まり易いものです。その為、なるべく 詰まらない様に使う手は、常に印刷する事です。例えば正月のみ 使うなんて絶対ダメです。こまめに使用する事で、インクを常に 動かす様な感じで置く事ですね。長い期間使わないのは一番ダメ。
お礼
早速のご回答有り難うございます。 最後の項目、長期の休止はダメ!の項、確かに!今まで何となく実感したり、知人が「目詰まり防止のため偶に印刷する」などを、なぜか人ごとで聞き流していたことを思い出しました。 今までを振り返るとあまりにも漫然、気ままに扱ってきた事を反省させられました。 今後は意識して時々試運転?を心がけるようにして互換インクを試してみるのもありかな? などと考えてしまいました。 有り難うございました。
〇〇年保証が付いている互換インクで、不具合の原因をインクとする証明が無いと、それは保証なんてしないでしょう。 ですが、大抵メーカーに修理依頼して確認してもらい、互換インクが原因との結果を貰えば済むだけです。 何も自分で証明する必要はありません。
お礼
なるほど仰るとおりですね、 有り難うございました。
お礼
他の回答者様のご指摘もあり、販売会社のネットサイトを仔細に見てみましたら、プリンターメーカーの修理明細に「互換インクが故障原因」 との記述がある修理報告書が確認出来ること!などの記述がありました。 とはいえ、かなり煩雑な手続きになりそうですね、 有り難うございました。