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EPSONプリンターの互換インキとは?
- エプソンの純正インキは顔料タイプですが、互換性のある染料タイプも使用できますか?
- エプソンのPX048Aプリンターには互換性のある染料タイプのインキを使用しても問題ありませんか?
- エプソンのプリンターで純正の顔料インキと互換性のある染料インキを使用してトラブルが発生することはありますか?
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- chie65536(@chie65535)
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>純正の顔料に互換性の染料との反応はないのか 染料、顔料の違いは、目詰まりなどよりも「発色」に影響が出ます。 例えば、緑は、シアンとイエローを重ねて印刷して表現しますが、この時に「シアンとイエローを重ねる時の濃さの比率」が「染料と顔料で異なる」ので、印刷結果が「意図した緑にならない事がある」のです。 で、非純正インクですが ・温度特性の違いで、プリンタ内部で焦げ付いて目詰まりする危険がある ・粒子サイズの違いで、プリンタ内部に毛細管現象で吸い込んだ際に、細管部分で目詰まりする危険がある ・粘性の違いで、プリンタ内部に毛細管現象で吸い込んだ際に、細管部分で目詰まりする危険がある ので「プリンタが致命的なダメージを負うのを承知した上で使用」して下さい。 インクジェットプリンタは、毛細管現象でインクを吸い上げて、吸い上げたインクをヒーターで加熱沸騰させ、沸騰させた膨張圧を使ってインクを噴出させています。 なので「純正と異なる温度特性のインク(純正よりも低い温度で焦げてしまうインク)」や「純正と異なる粒子サイズのインク」や「純正と異なる粘性のインク」を使用すると、プリンタが「致命的ダメージ」を負う可能性があります。 プリンタを修理するか、買い替えを行なうと、最低でも「2万円くらい」はかかります。 互換性インクを使用する事により「インク代を数千円節約できた」としても、修理、買い替えを必要とするトラブルが起きれば、数万円の出費になります。 ですので「毎日、大量に印刷し、インクカートリッジを、週に1本は消費する」くらいの頻度で使用する人なら「プリンタ本体の修理交換をしたとても、互換インクを使った方が安上がり」です(目安として「年間で、インクカートリッジを3~4万円分消費する」くらいの使用頻度) しかし「年末年始に年賀状を、夏に残暑見舞いを印刷する」などの「一般的な使用頻度」の場合は「純正インクを使用した方が、トータルで安上がり」です。 例えば、互換インクで「3千円安くした」としても「互換インクが原因で修理に2万円かかった」としたら「1万7千円の損」になりますから「互換インクが原因でプリンタ本体が壊れるリスク」も計算に入れないといけません。
お礼
大変よくわかり易いご回答ありがとうございました 参考にさせていただきます