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友人のお母さんがガン
いつもお世話になっております。カテゴリーがここでよかったかどうか分からないのですが・・・。 昔から仲のよい友人のお母さんがガンで、一時よくなられていたのですが、またかなり悪くなっておられるようです。メールや電話で、時折、連絡を入れる際、お母さんの様子も伺っているのですが、かけてあげる言葉が見つかりません。友人とは電話口では、普段通りの近況なんかを明るく会話してるんですが、あまり私が明るいのも所詮他人事のような印象を彼女に与えてしまうのではないかと思いますし、かといって妙に気を使うのも余計気疲れさせそうで・・。 こういう時、離れて暮らしている私にも何かできる事はあるでしょうか。日野原重明さんの「生き方上手」という本を読んで、感銘を受けたのですが、それを彼女に勧めるのはどんなもんでしょうか?また、もしよい本を薦めるのが彼女の役に立つのだとしたら、ほかにどんな本がよいでしょうか。
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同じ状況でお見舞いを受ける立場も差し上げる立場も経験しました。 数年前、私が20代半ばのころのことです。 受けたほうの立場で書かせていただきます。 うれしかった心遣いはちょっとした贈り物ですね。 庭で取れた果物だけど、とか、 今年最初に咲いた花なの、とか。 ちょっと弱音を吐きたいときに寄りかからせてくれるのも すっごくうれしかったです。 誰かに愚痴を聞いて欲しいときに 自分からはよけいなことは言わずいつまでも聞いていてくれる人。 聞き流しているのではなく、 話の終わりに「だからこうしたいんだね」と 自分でも気がつかなかったことをちょっと言ってもらえると 「ああ、この人ってちゃんと聞いていてくれるんだ」と思いました。 友人たちがあまり深刻にならずにいてくれるのもよかったですね。 病気について楽天的な見解をすると言う意味ではなく、 「このあいだ**っておいしいお店見つけたけど、 一人じゃ行きづらいし近くだから1時間でいいから付き合って」とか (このときは相手がご馳走してくれました。 多分、それが目的だったんだなって思ってます) 「あなたの好きそうなジャンルで**って作家を見つけたんだけど、 読んでみたことある? なかったら本を貸すよ」とか。 あとからみんな私の気分転換を努めてくれたんだなあって思いました。 だから変に気を使わないでいてくれるあなたの存在は お友達にとって安らぐことが出来ていると思います。 お友達が読書が好きなら、本を贈るのはとてもすばらしい考えと思います。 あくまでもその人が通常楽しんで読んでいるジャンルの本、 そうでなければ写真集などがいいと思います。 漫画も読む方なら、こちらのほうが簡単に読める分、 喜んでもらえるかもしれません。 コメディなどをプレゼントされて読んだら、 何度も笑って、そのあと気分がすっきりとしていました。 人生についての本を薦めてくれる人もいましたが、 私にとってはうざったいだけでした。 だって「現実に、今、私が体験していること」は 他の誰かと同じ状況ではないのですから。 それに看病疲れをしているときにそういう本を贈られた時は、 重りを頭上から載せられたように思えました。 「お母さんはもうすぐ死ぬんだからこれでも読んで覚悟したら」 と暗に言われているようで。 もちろんこれはまだ若いからそういう風に思えただけで、 ある程度年配の方なら別の考えがあるのかもしれないということを ご了解ください。 今現在、私も親友のお父様がガンの再発に苦しんでいますが、 やはり私が親友にしてあげることは 「気を使わない程度の贈り物」と「メールや電話での相手の愚痴聞き」。 親友が望むときには電話で話したり直接会ったりもします。 そして贈り物も時には「お父様のお好み」と聞いているものにしたりして、 親友とご家族が少しでも快く思えれば、と心がけています。 何にせよ、あなたのやさしいお心遣いが お友達にとって喜びになることをお祈りします。
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- singing
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こんにちは。24歳の女性です。 とても友達想いの方ですね。お友達が羨ましいです。 私の母親も,昨年の暮れにガンで手術を受け,してもらう立場を体験しました。 他の方も書かれていますが,ちょっとしたプレゼントがすごく嬉しかったです。親戚が,「家にあったから」と言って果物をくれたのですが(でも,多分買ったのだと思います。)すごーく嬉しかったです。もので気が紛れるっていうか…何なのでしょうね。 本って確かに難しいですよね。。。 でも,電話などで,「大丈夫?」って一言聞いてあげるだけで,気にかけている気持ちは十分伝わると思いますよ。あるか,ないかで,全然違います。私は,親戚以外には2人しか言わなかったのですが,一人は「まじで~?!」と笑い飛ばされました。かなり寂しかったです。 難しい本より,気が紛れるような,楽しい本の方が私だったら嬉しいかもしれませんね。 少しでもお役に立てれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。お母様はその後いかがでしょうか。難しい本より楽しい本ですね。それとちょっとしたプレゼント、勉強させていただきました。ありがとうございます。
たわいのない話が出来るのが、とてもありがたいときもあります。今大変な時期のようですから、それでいいと思います。もしあえて、何かしてあげたいと思うのであれば、向こうから「ちょっと疲れた」メールが入ったときに「しんどいよね」と共感してあげれば良いし、「美味しい紅茶見つけた~、飲んでみて~」と小さな贈り物をしても良いと思います。そして「最近読んだ本で感動した本です」と紹介しても良いと思います(お友達に今、本を読む心理的物理的余裕があるかどうか分からないので、読むことを無理強いはせず感想をこちらから聞くことは控え、向こうから言ってきたら「そうそう、いいでしょ!」でいいと思います~。「今日も暑かったね~、病院行く時はちゃんとお茶持っていって、時々飲むんだよ~」なんて文面でも、「あ、気にしてくれてる」と嬉しくなると思います。 お友達っていいな、読んで思いました。 お友達のお母様、よくなられると良いですね、お大事に。
お礼
ありがとうございます。小さな贈り物ですか、思いつきませんでした。別に彼女の心情に沿った何かって考えなくてもいいんですね。ありがとうございました。
ご友人の性格等によって違うと思いますので、あくまで私の事と思って参考までにして下さい。 私もご友人と同じ母がそうでした。 そんな時でも、友達には母の病状などはあまり相談したりしませんでした。 というか、友達に心配をかけたり、気遣ってもらうのが嫌だったからです。 その頃は母の事,病気の事ばかり、考えていて気を休める時間があまりありませんでした。 友達にあったり、話しをしたりする時が一番リラックスでき、一瞬でも忘れる事ができました。 もちろん、良い本を薦めるのもとてもいいとは思いますが、あなたとメールや電話で楽しくお話できるのも、お友達のってはそれだけでうれしいと思ってくれると思います。
お礼
ありがとうござました。電話なんかで楽しくお話しててもいいんですね。それさえも、もうわかんなくなってきてしまって・・・。彼女は明るくしてるので一緒に明るく話してるだけでもいいんですね。ありがとうございました。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。人生いついての本は、うざったいだけと言うご意見、よく肝に銘じておきます。気持ちが軽くなればとこちらでは思っていても、重荷になっては元も子もないですものね。ありがとうございました。