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WRC
今から23年前の1995年シーズンについてですが、確かTTEセリカ(ST205型)の全得点が無効になったと聞いています。エアリストリクターの件ということでしたが、あの時はカーグラTV(当時TV朝日)に加えて、各テレビ報道でも放送していました。あれは事件ということでよろしいでしょうか? ちなみに、2018年現在のエアリストリクターの径ですが、何ミリになりますか? 可能であれば教えて下さい。 よろしくお願いします。
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エンジン出力を抑えるため吸気制限を行う「エア・リストリクター」の取り付けが義務付けられていたが、取り付けパーツに加工をして走行中にスライドして隙間を生じるようにし、そこからも吸気できることでよりパワーが出るように加工された行為がばれ、この細工が発見される数ヶ月前から行われていたことが発覚した。 FIAはこの違反を「極めて悪質」と判断し、違反が発覚したカタルーニャ・ラリーの失格のみならず今後一年間の競技資格の停止を決定。 これを重く受け止めたトヨタは、この競技資格停止期間が過ぎた後も即WRCに復帰はせず、結局カローラWRCのテスト参戦がスタートする'97年後半までのほぼ丸二年、ラリー活動を休止することとなりました。 2017年に、WRCの人気低下に対する危機感から、WRカーをより魅力的なものにするため、大幅な規制緩和を行った。 ・エアリストリクター径の拡大。(33mm→36mm)これによりエンジン最大出力が315馬力(2016年)から380馬力へ向上。 ・最低重量の緩和。(1200kg→1175kg) ・全幅の拡大。(1820mm→1875mm) ・リアディフューザーのオーバーハングを50mmまで認可、ウィングの開発も大幅緩和。 ・アクティブセンターデフの解禁。 2018年度は2017年の継続で、リストリクター径は36mmのままと思います。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
2018年のWRCに期待したいと思います。