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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:全盲 星空)

全盲の方が初めて星空を見たらどんな感じ?

このQ&Aのポイント
  • 全盲の方が初めて星空を見る瞬間は、どんな感動を抱くのでしょうか?星空の美しさや広がりに触れた瞬間、彼らにとっては新たな世界が開かれる瞬間かもしれません。
  • 全盲の方が初めて星空を見る体験は、まるで夢のような奇跡の瞬間です。闇の中に広がる星々の輝きに触れ、光の美しさを知ることで、彼らの感覚は一層研ぎ澄まされることでしょう。
  • 全盲の方が初めて星空を見た瞬間は、驚きと感動で溢れる瞬間かもしれません。闇の中で見たことのない輝きや美しさに出会い、星空の神秘を肌で感じることで、彼らの心には新たなる感動が生まれるでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 おもしろくもなんともない理屈を言うと、人間は脳で加工した映像を見ています。自分自身の体験を通じて、見たものを加工して、理解します。  例えば、外の景色は、我々の網膜に上下逆さまに写っています。例えば人間なら、足が上にある人間の映像が写っているはずです。  それを、脳が、経験(触ったら下に足があるなど)を通じて、経験に合うように(地面も足も下にあるように)書き換えて認識します。認識には「経験」が必要なのです。  このことは、上下逆さまになる特殊なメガネを付けて暮らすと、最初は非常に戸惑うものの、しばらくすると(日数は忘れました)、「経験」で映像が修正されて、上下再逆転がおこり、ふつうに暮らせるようになるという実験で確かめられています。  ここから推測ですが、  「さあ、包帯を取りますよ」ということで、それまで全盲だった人が初めて見えるようになった場合、目に映った物がなんなのか、まず認識できないはずです。分からない。  これは足である、これはズボンである、という認識があって、その次に、「良い生地を使っている。この生地は綺麗だ」という認識が来ます。  全盲だった方には、最初の認識さえないのです。最初は、目を介して頭に入ってくる映像と自分が手触りなどで知っている物とが結びつかないのではないでしょうか。  星空は触れられませんので、彼らにとってはまったく知らなかった世界です。簡単に美しさを認識できるとは思いませんね。  また、間違いなく星々、特に「暗い夜空」が下にあるように見えるはずです。  自分の足下、という上下感覚は、触ったりして知っていますので、ひょっとしたら、自分が足下の暗い穴に落ちていくような感覚を味わうのではないでしょうか。  自分の目の前で花火がバンバン破裂して命が危ないとき、「綺麗だ」などとは思わないでしょ。人間は、見たことナイ事態に直面した時、美しさよりも先に恐怖を感じて、そこから逃げることによって、こん日まで命をつないできたのですから。  ということで、おそらくなにがなんだか理解できず、まずはポカーンとして「なに、これ?」感覚をもち、次に来る感情は「恐怖」であろうと思います。  結論として、包帯が取られた一瞬後には恐怖で固まってしまって、ジッとしているんじゃないかと思いますねぇ(動くと落ちてしまいそう)。  美しいものを美しいと感じられるのは、何日か過ごして、いろいろ体験した後であろうと思います。

sikatani777
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。そう考えると、人間って、不思議ですね。

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